集団行動のまとめ方〜前編〜
冷たい風が吹くけど、ふと太陽にあたると心地よい今日☀️いかがお過ごしでしょうか。
今日は保育園の正課訪問レッスンにて体感する、集団行動についてお話したいと思います。
正課レッスンとは、正規の授業となるのであまりダンスに興味のない子も、すべての子どもが参加する時間。気持ちが乗らずに輪に入れない子には
“やる気がおきたらこっちにおいで”
“みんなと一緒におどろう”
“終わったらおいしいご飯が待ってるよ”
などなど…前向きな声かけで参加を促します。
このご時世、無理強いは厳禁。
この場面での声かけレパートリーはいくつか持ち合わせる必要があり、幼児インストラクターとしての腕の見せどころではあります!
そんな中、私がレッスン中にまず子どもたちに求める態度は…
『人の話を聞くこと』
集団行動をまとめるにあたって、自分の話をまず聞いてくれる状態をつくることが大事。
自分の話を聞いてくれずに、なかなか静かにならない場合は子どもが自分のことを軽視している可能性があると思います。
ではどうやって
『人の話を聞く』ように仕向けるか…
Step1.約束事を決める
“順番に並ぼう”
“印に立とう”
など、簡単な約束事を1つ決めて必要以上に繰り返し伝えます。約束事を決めるのは1日ひとつだけ。いくつもタスクを与えてしまうと子どもも約束に縛られてしまって楽しくなくなります。なのでまずは今日これだけは守ろらなきゃいけないということを解らせます。
この約束事は繰り返すうちに自然と
約束事から日常(習慣)に変わっていきます。
日常に変わるまで約束事を無理に変える必要はありませんが、あまりにも時間をかけすぎてもなかなか次のステップに進めず、本題のダンス指導に支障がでます。
では、なる早で次のステップに進むコツは?
…また後編でお話ししたいと思います♪
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