身分帳

こんにちは。まりんです。
読書と映画と旅好きの少女です。

今回は映画でみた作品の原作を読んでみた本です。
今回は紹介するか少し悩みましたがありのままの感想を残すことも大切ですよね!

今回紹介するのは佐木隆三さんの『身分帳』です!
これは映画『素晴らしき世界』の原作になっています!



佐木隆三『身分帳』の紹介


著書:『身分帳』
著者:佐木隆三
出版日: 2020年07月15日
出版社: 講談社文庫
価格: 定価:924円(本体840円)

あらすじ: 映画監督西川美和が惚れ込んで映画化権を取得した、
『復讐するは我にあり』で知られる佐木隆三渾身の人間ドラマ! 
映画『すばらしき世界』(2021年2月公開)原案。
復刊にあたって、西川美和監督が書き下ろした解説を収録。

人生の大半を獄中で過ごした前科10犯の男が、極寒の刑務所から満期で出所した。
身寄りのない無骨者が、人生を再スタートしようと東京に出て、職探しを始めるが、
世間のルールに従うことができず、衝突と挫折の連続に戸惑う。

刑務所から出て歩き始めた自由な世界は、地獄か、あるいは。
伊藤整賞を受賞した傑作ノンフィクション・ノベル。

佐木隆三『身分帳』の主観だらけの感想

正直少し挫折した作品でした。映画を観ていたのでそのイメージが強く同じ部分、違った部分で比較してしまう悪い癖がででしまい、予測しながら読んでいたので読みながら疲れてしまいました。話も少し重めですし。

真っ直ぐなひとほど不器用で生きづらいのがこの世の中なのかもしれないと感じました。

映画では詳しくかかれなかった身分帳のくわしい中身、刑務所の中での生活などはみれてよかったです。

身分帳がずっと続く部分は読みづらさとおもしろさがありました。

私は朝よんでいたので身分帳の部分はキツくて少し挫折しました笑
だからよみおえたけど不完全燃焼。

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