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旅の本@新潟 小手鞠るい『文豪中学生日記』


こんにちは。まりんです。
YouTubeで読書感想文について語る動画を見ました。
読書感想文って学生時代はめんどくさい課題という存在だったけど、今思い返してみると素敵な課題だったなと思います。
ネットで読書感想文の公開されてる優秀な作品をみて読みたい本を決めてるこの頃です。

私も素敵な読書感想文書きたいな。


話は変わりまして、新潟観光に行った時に読んだ本を紹介します。
素敵な感想文書ける人になりたいな。

日帰り新潟旅行

・旅の目的:GANG PARADEのライブ
・旅の本: 小手鞠るい『文豪中学生日記』
・本を読んだ場所:新幹線・TULLY‘S新潟万代店

旅の本 小手鞠るい『文豪中学生日記』

本との出会い

神保町のブックハウスカフェに訪れた際に購入しました。
題名と帯の「文学のチカラ」を再認識!という言葉に惹かれました。全く聞いたことのない作品で知らない作家さんでしたが直感で買ってしまいました。児童文学ということもあり旅の合間に読めそうだなと思い今回旅の本にしました。案の定帰りまでに読み切ることができました。

ありのままの感想文

この本を読んで、文章で何か残したいと改めて感じました。
学生の時にこの本を読んでいたら私はもっと早く文章を書くことに興味を持っていただろうし文芸部に憧れを抱いてたかもしれない。学生の時の私はスポーツ少女だったからこの本読んでいたら全然違う人生になっていたのかもしれないなあなんて思いました。
文章を書くことが人に大きな影響を与えることを実感する作品でした。この本に出会えて読めて良かった。


あと、読書会に参加したいと思った。
本書の中に読書会の話があって、そのシーンを読んで自分の好きな作品や嫌いな作品をみんなで話すっていいなって思った。一つのシーンについて深掘りして語り合うことを私はあまりしたことがないのでやってみたいなと思った。語り合うことで作品の印象も変わりそう。そう思うとやっぱり一つの書物読みあう経験がでいるのは学生時代で素敵だなって感じました。読書会は今度参加してみようと思います。

幼いころや、若いころは「かわいいね、きれいだね」って、みんなから注目されるけど、老人になったら、だれからも忘れられて、孤独死したりする。
人間って、なんのために生きてるのだろう。
まさか、死ぬため、じゃないよね?

あー確かに。けどそんなんやだな。私は年齢を打ち破れる人になりたいっていつも思っています。いつもでも注目されたい。だからこんなんやだって素直に思いました。何のために生きてるのだろう。みんなが一度は思うことで自分を正当化する答えを無理やり見つけて生きていくしかないんだなとか思ったりもします。わからないけど死ぬためではないって思いたいなってこの文章をみて思いました。

あとで謝らなくてはならないとわかっていることを友達ならしない。

その通りでございます。はっとさせられました。
この気持ちとても大事だけどこれを意識して行動してる人っているのだろうか。意識して行動できる人になろう。

大人になるということは、美しい人間に近づいていくってことだと思う。・・・美しい人間とは、優しくて強い人間。

子どもと大人の境目はないと思う。・・・だいたい、子どもと大人を分けて考えること自体が不毛だと思う。


美しい人間になりたい。いい意味で子どもな大人になりたい。

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