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マインドフルネスプラクティスと禅って違うの?Difference between Mindfulness and Zen

マインドフルネスを発信していると
日本人にも外国人にもよく聞かれます。

たとえば、禅は仏教の一派であり、
宗教色をなくしたのが
マインドフルネスプラクティスなんでしょ、とかいや、違うとか。

マインドフルネスは、
今ここに意識を向けている状態、
マインドフルネスプラクティスは
そのために行う手段。

だとすると、個人的には
禅もマインドフルネスプラクティスも
目指すところは
根本的に同じなんじゃないかな、
と思っています。

「今を見つめる」
「事実と感情と離す」
「感覚を研ぎ澄ます」

禅とマインドフルネスは
共通しているところは多いです。

マインドフルネスな状態に近づくために、
マインドフルネスプラクティスのひとつ
として瞑想をする。

禅として悟りを開くために
修行の一環として瞑想をする。

山登りと似ているような気がします。

どんなルートを通ってもいい
山頂につかなくてもいい
でも、自分がどこのにいるのか
知ろうね、というように感じます。

また、効果があるの?
とも、よく聞かれます。

効果があるときもないときもある。
ある意味心の持ちようなのかな、と
思っています。

忙しい日々を振り返る意味で
ちょっと瞑想を取り入れてみる。
瞑想以外でも、感覚を研ぎ澄ましてみる。
これが大事なのかなって思ってます。

今、受講している
ライス大学のマインドフルネス講座の
講師の方がおっしゃっているのは
"Mindfulness is not easy, but simple."
「簡単じゃないけど、シンプル」(第4部)
なるほどな、と思います。

お坊さんのお話って、
説得力がありますね。

禅宗のお寺のウェブサイトにも
紹介されています。

わかったようでわからない
マインドフルネス。

これからも発信を続けます!

精いっぱい文章を書いておりますが、サポートいただけるとさらにお役に立てることが増やせると感じています。よろしくお願いいたします。