過度な産後ダイエットは心をむしばむ可能もある。
タレントさんの産後ダイエットの報道
1歳のお子さんがおられる有名タレントさんが1日1食で産後ダイエットに成功しつつある、というニュースを読みました。
やせて美しくなったとほめたたえるキャッチコピー。体重計の写真、幸せそうな笑顔とお子さんとの写真。きっと努力されたことでしょう。漢方を飲んでいる、と書かれていましたので、漢方を処方してくれる方や、専門家のサポートもあることでしょう。
メディアの伝え方
やはり、メディアの産後ダイエットの取り上げ方は、わたしの産後から変わってない、と思いました。
タレントさんは見た目を美しくすることが仕事です。やせる、体重が減る、ということと、きれいになる、認められるということは関係づけやすいし、キャッチコピーにもしやすいです。メディアとはそういう役割なのです。
自分を見つめる
体重を減らすと褒められる、ということが、果たして自分のくらしに当てはまる、でしょうか。何キロ減ったか、ということは、自己申告しなければほとんどの人が気が付きません。
食事を制限して、こころが疲れてしまうと、自分を見失いがちになります。
そもそも子育てって赤ちゃんや子どものお世話で忙しくなり、自分のことを後回しにすることが増え、自分を見失いがちな時期です。愛を与えるには、体力だって必要。食べることだって必要。
ころもからだもエネルギーが必要なのです。
ママたちをサポートしているダイエットコーチの方へ
ぜひ、メディアの報道は一部を切り取っていることをお伝えください。そして、タレントさんのような限られたかたたちを引き合いに出して、ダイエッターを頑張らせないようにしていただきたい。
あなたとあなたのダイエット法を信頼してもらうためには、メディアが好きな極端な例はいらないはずです。
マインドフルイーティングで、自分をみつめ、否定しないことで、信頼関係が気づける。そして、気が付いたらダイエットも成功していると信じています。
※取り上げた記事については、産後 漢方 ダイエット タレントなどのキーワードで検索すると上位に出てきます。
精いっぱい文章を書いておりますが、サポートいただけるとさらにお役に立てることが増やせると感じています。よろしくお願いいたします。