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中学校のスキー教室が延期になった話。

遅ればせながら2022年最初の投稿。あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお付き合いいただけれれば幸いです。

昨年というと遠い過去のような感じだが言い方を変えると先月12月、中1長女の3者面談の話。

その日から遡ること1週間前に1月に開催される予定(だった)のスキー合宿についての説明会が開催された。しかし説明会という名称にもかかわらずあまりに説明不足で(よく知っとったらわざわざいかんわ!よくわからないから平日に予定あけて行ったのに)

例を挙げると集合場所が地名だけってどうなのよ。「集合場所は白金です」と言っているようなもんだ。白金のいったい、どこさ?(もちろん白金じゃないけれど)って感じである。

用意するものも、誰もスキー経験あるわけでもないのに、レンタル品以外に事前にどういう準備があった方がいいのか全くない。周りから情報を仕入れてくれ。ということか?知り合いいない人どうするんだろうか。

そもそも合宿日程自体素人が考えても正月明け2週間後の宿泊行事というのは疑問だったし、感染対策も今一つ怪しかった。しかも質問は終了後に紙に記入、回答も当日しないというなんともガッカリな説明会だったのでこれはちったぁ文句も言ってやろう、とのぞんだ面談だったのだ。

面談当日、正午に一旦下校した長女は面談の為再登校するとき顔色が悪かった。もちろん体調が悪くて顔色悪いのではない。本人にはある程度わかっていたのだろう、なにが面談の話題に上がってそれで母が激怒するだろうということも。

さあ、文句を言おうと口を開きかけた瞬間、担任の先生に先をこされた。「あの・・・長女さん複数の教科で提出物がきちんと出ていないようで、特に英語は多数出てないと教科担任からの報告です」

へ?

これに近いセリフを夏休み前に聞いたなあとぼんやり思いだす。あの時は理科だったけれど、同じセリフを担任の先生から言われたぞ。その後チョイチョイ本人に「提出物出している?」と聞くとほぼほぼ返事は「うん、出してる」

・・・はずだったのだが?

そしてトドメは内申。主体的に取り組む態度の項目がオール【C】・・・これは提出物がきちんと出されていないことを指す。

嗚呼…中学生の君、小学7年生の感覚なんだろね…。内申、大事。「内申にビクビクして3年過ごしたくないから中学受験します」と言い放った小学6年の懇談会のあるママの顔が浮かぶ。あなたは正しかった…

あと2年先の高校受験まで母の神経は持つのだろうか・・・。


⛄⛄⛄⛄


ところでスキー教室はオミクロン株の感染拡大に伴いあっけなく中止となった。今なら思う。説明会のあの日が本番だったなら間違いなく絶好の日程であったのに。つくづくなんだかなぁな学校である。合宿は団体旅行でキャンセル料が絡むからやむなく10日前に中止を決断したが、キャンセル料のかからない部活は今も相変わらず普通に続けている。やっぱりなんだかなぁ。









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