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【夫婦】理想の対応が出来なくても、自分を責めなくて良い

夫婦にとって理想の対応を学んでいくと、自己嫌悪に陥ることがあります。

夫婦が上手くいくとされている方法を「正しい」「こうあるべき」と捉え、その通りに出来ない自分を「間違っている」「駄目だ」と責めてしまうからです。理想と現実のギャップに気分が落ち込み、自己嫌悪に陥りやすくなるのです。

例えば、不満は健康的に伝えると良いのですが、つい相手に「いい加減にしてよ!」とただ感情をぶつけてしまった。その時に(せっかく理想の対応を学んだのに、それを生かせない自分はなんてダメなんだ)などと責めてしまう。

理想通りいかない度に自分を責めていたら、継続するのが苦しくなってしまいますよね。せっかく夫婦関係に向き合おうと思ったのです。少しでも気持ちを楽にして取り組めるヒントになればと思います。

⏬この記事はこんな方に向けて書いています。
✓ 夫婦修復をしたい
✓ 家族を大切にしたい

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過ぎてしまった言動を悔やんでも、変えることはできない

主体的な人は、自分が影響を及ぼせる物事に働きかける。
スティーブンRコヴィー著『7つの習慣』より引用

理想通りの対応が「できなかった」という過去形の出来事は変えることはできません。影響の範囲外のことだからです。つまり、あなたが影響を及ぼせるのは「次からの対応」です。
影響の及ぼせる物事に目線を移していくと、状況に振り回されずに自分の理想に向かっていくことが出来ます。
これが「主体的」ということです。

だから、「全然夫婦にとって良い行動が取れていない」とか「関係を良くするどころか、夫婦に亀裂を入れてしまった」などと自己嫌悪に陥りすぎることはありません。できるだけ「次はどうするか」に注力していきましょう。

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そのためには自己受容が大事

自己嫌悪の裏には「ガッカリ」「残念」「焦り」などの感情…大元には「不安」が隠れているのではないでしょうか?この「不安」を感じたくなくて相手を責め、それが理想とかけはなれているため自己嫌悪に陥ってしまいます。

「不安」は、出来そうであればそのままじっと感じて受け止める方が収まっていきます。これが自己受容です。

「不安」もあなたの大切な一部だからです。
受け容れてもらえないとなければ、怒りや恨みや自己嫌悪などに形を変えてアピールしてきます。「不安」は不安を感じさせるという仕事を全うしているのです。

先ほどの例で考えると…不満を健康的に伝えるつもりが、つい相手に「いい加減にしてよ!」とただ感情をぶつけてしまった。そのことで自己嫌悪に陥ってしまった時。「不安になるね。不安になっても良いんだよ」などと受け止めます。

自己受容することで「不安」が収まってくれば、相手や自分を責める様な攻撃的な感情は起こりにくくなります。

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完璧に出来なくても大丈夫

真面目で責任感が強い人ほど、完璧を目指し自己嫌悪に陥ってしまいやすいです。なぜなら、自分に課すハードル(理想)を高く設定してしまいがちだからです。

成長は、螺旋階段を登る様にするそうです。
上から見ると、同じところをぐるぐる回っている様に見えますよね。
でも横から見れば、一段一段着実に登っています。

理想の対応を知っていて出来ないのと、
理想の対応を知らないで出来ないのとでは、
結果は同じ「出来ない」でもステージが違います。


「出来なかった」と感じるたびに、前回との違いを探してみてください。
必ず前回よりも進歩しているところがあるはずです!

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まとめ

上手くいくとされている方法を「正しい」「こうあるべき」と捉え、その通りに出来ない自分を「間違っている」「駄目だ」と責めてしまうと、自己嫌悪に陥りやすい
✅理想通りいかない度に自分を責めていたら、継続するのが苦しくなってしまう
✅影響を及ぼせるのは「次からの対応」
✅「主体的」=状況に振り回されずに自分の理想に向かっていく
✅「不安」は、出来そうであればそのままじっと感じて受け止める方が収まっていく
✅「不安」もあなたの大切な一部
✅成長は、螺旋階段を登る様にする
✅理想の対応を知っていて出来ないのと、理想の対応を知らないで出来ないのとでは、結果は同じ「出来ない」でもステージが違う

以上のことを書きました。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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