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文トレDAY92 ある半生32から34と46

ある半生を書き始めて約2カ月、現在60話。過去の記事がわかりずらいので簡単なあらずしとリンクをつけました。

お時間ある人は寄り道してください。

32-苦しみ

神戸の案件をなんとか切り抜けたと思ったら更なる不幸な出来事が私を襲う。畝山のレストランの保証人になっていたのだ。そのため家賃を肩代わりすることになる。

33-蓮根

精も根も金も尽き果てていた。このまま孤独死をむかえるのも悪く無い。そな危険は願望が襲ってきたが、本業がイマイチなので、食うためにアルバイトをすることを思いつく。明日応募しようと思った時、電話が鳴る。それは新しいプロジェクトのオファーだった。

34-新プロジェクト開始

精も根も金も尽き果てていたが、新プロジェクトが動き出し、着手金が入金したが、それを畝山が引き出していた。会社の銀行口座を変えないとエライことになる、銀行口座を横浜に開設した。

35-Cocoon 誕生

日本初、いや恐らく世界初の分娩室が出来上がった。すべてを出し切った。ここまで会社をやってきてよかったとしみじみ思う。

46-畝山の死

ある日突然、横浜に畝山が訪ねてきた。家賃の更新のためであるという。
ガンとして断ろうと思ったのだが、情にもろい私は判子を押す。畝山と会うのはこれが最後になる。そのあと畝山が永眠した。



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