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コロナ禍で無事にドイツ入国達成!〜ドイツ渡航 準備編〜

お久しぶりです。以前のNote執筆再開宣言からまた日が空きました。

バタバタしていたんです、この数日。。。なんならこの3ヶ月。

6月19日に日本を出国、20日にドイツ入国を
無事に達成致しました!!!(私の心の中では拍手喝采)

オーストラリアから帰国後、彼と一緒に少しずつ準備を進めていた
ドイツ渡航。
今まだ自分がドイツに居ることが信じられません(感動)

無事に入国できた今だからこそ、このコロナ禍で
国際恋愛をしている人、遠距離恋愛をしている人、
また自分の記録としても経緯や準備したもの、
実際の入国時の状況などを綴っていきます。

ドイツ渡航に至る経緯

オーストラリアで出会ったドイツ人の彼とは、
オーストラリアの後はドイツに私が行くという話で
ほぼ、まとまっていました。

理由としては、

日本、ドイツの両国ともにコロナのせいで国境が封鎖しているが
ドイツには、恋人関係(婚姻関係にないカップル)で
どちらかがドイツ国籍であれば、ドイツに呼べる


という、例外ルールが存在していたからです。

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幸いにも彼の親友も国際恋愛をしており、
友人も方法を知っていたというのもありますが、
私たちも渡航に必要な書類を集めることにしました。

日本には外国人の恋人を呼び寄せる方法がない。。
(厳密にはあるのかもしれませんが、私たちは彼の国に行くことにしました)

日本国内でのドイツ渡航に関わる資料・情報集めの難しさ

まず、私がぶつかった壁(何個の壁があるんだ)は、

その1◆参照ページが英語かドイツ語で書かれている

日本語での資料集めができるのは、
「在ドイツ日本国大使館」のホームページだけと言っても
過言ではないと思います。

この在ドイツ日本国大使館のホームページでさえ、渡航などに関する情報は
基本的に英語またはドイツ語の元ページからの引用が記載されているので、
参考ページは英語かドイツ語です。

幸いにも、私は英語は読めて理解できるので、困りませんでしたが
日本人に関わるドイツ渡航の情報はここから見つけ出すしかありません。

またドイツ語ページは彼に確認をしてもらっていました。

その2◆前例がないため、情報を集めても確信が得れない

当たり前ですが、コロナによる国境封鎖の前例がありません。
そのため、このコロナ下で恋人に会いに渡航したという情報、ブログを
見つけることができませんでした。

ドイツのように婚姻関係にない恋人でも呼べる国というのは
きっと数少ないでしょう。

そのため、国境が封鎖している間、もどかしい思いで
国際遠距離恋愛を頑張っているカップルは多くても、
実際に会いに行けた人は少ないんだと思います。

私もそんな国際恋愛を頑張っている一人でもあるし、
正直、何度、ホームページを読み返しても
本当に行けるのだろうかという不安は消えませんでした。

その3◆自分で方法を見つけていくしかない

ドイツ渡航に際して、必須なのがPCR検査の英文陰性証明書です。
しかもドイツに関しては、ドイツ入国48時間以内の証明書が必要

日本からドイツへのフライトは、航空会社にもよりますが、
乗り継ぎ時間などを含めると20時間ほどかかります。
ドイツ入国時間から逆算をして、PCR検査を受けなければいけません。

私の場合、関空出発のエミレーツ航空(23:35発)を予約したため、
関空で出発前に受ければいいかと簡単に考えていたのですが、
実際はそれでは搭乗手続きさえできない、ということにすぐに気づきます。

海外渡航用のPCR検査を行っている病院は、こちらの経済産業省が
取りまとめをしているTeCOT(テコット)というホームページから検索できます。

病院を検索するときに、ポイントとなるのが、

検査後、24時間以内に結果を受け取れるかどうか

です。

多くの病院が、検査を受けた日の翌日に証明書発行であったり、
24時間以内の発行となっていても、検査結果を直接、受け取りに
行くのか、メールでPDF添付でもらうのか、と
方法を間違えば、チェックインさえ出来ず、
出発できないということになりかねません。

留学やワーホリと違って、エージェントに頼るわけでもなく、
自分で自分の必要な情報を確実に取りにいくことが
重要になります。

ドイツ渡航に必要な書類

●ドイツにいる恋人からの招待状(英語)
●その招待状を作成する恋人のIDのコピー
●長期の交際関係にあるという宣言書
 (PDFダウンロード可・英語とドイツ語の両方が必要、
 また両者の署名も必要)
●渡航前に何度か直接対面をしている、
 一緒に旅行をした際のフライトチケットや予約内容、
 交際をしているという公の証拠(ソーシャルメディアなど)、
 などの証拠書類等
●PCR検査 英文陰性証明書
●Digital Registration on Entry(DEA)

恋人に会うのに、”証拠書類”を揃えるってなんだか
不思議な気持ちでしたが、
彼が招待状や宣言書を準備して、
私はインスタグラムの写真、オーストラリアでのホテル・飛行機などの
予約メールの印刷など
手分けをして、資料準備を行いました。

PCR検査は、フライト出発当日の朝に受けに行きました。
ちなみに私が受けた病院はこちら。

準備中のメンタルケア

ドイツ渡航に向けてのメンタルケアがとても大事だと思います。

彼とは毎日、ビデオ電話やメールをしていましたが、
それでもやっぱりすごく寂しい日や本当にまた会えるのか、
という不安に襲われ涙を流す日もありました。

街中でカップルを見れば、一緒にいれるって羨ましいな〜と
思ったこともあります。

それでも、悲しがってばかりはいられません。
現実を見て、お金を貯めるためにアルバイトを掛け持ちしたり、
(実際、仕事のおかげで気が紛れることも)
ドイツ語の勉強をしたり、と常に自分を忙しくするようにしていました。

なんといっても、彼だけでなく、家族や友達の支えも
大きいと思います。
彼らの支えなしでは、準備を進めることもできなかっただろうし、
こんなに早くドイツ渡航を実現することもできなかったと思います。
頼りが必要なときには、強がらず、頼ればいいと思います^^

出発日前日までにしたこと

フライトを予約してからの時の流れはすごく早かったように思います。

スーツケースのパッキングも徐々に行っていき、
食料などは国際郵便で先に発送をしました。
(ドイツは入国時、持ち込めない食料などもあります)

また、今後のドイツ渡航後のビザの手続きの事前準備として、
ドイツの医療保険にも加入しました。
この医療保険についてもまた記事を作成します。

必要書類のチェック、入国検査で聞かれるだろう質問の予想をして
答えを考えておいたり、なるべくトラブルが発生しないように
彼とも何度もチェックをしました。

いざ、出発の日!

さあ、いざ出発の日。
できる準備はした!大丈夫なはず。

しかし、チェックインでまさかの時間が取られる事態発生。。。。

コロナ禍で無事にドイツ入国達成!〜ドイツ渡航 出発編〜に続く



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