仕事も恋も不器用なヒロイン像から脱却した #着飾る恋
また、このドラマの話ですまんのだが、本当に好きだとnoteに書き残しておきたくなる性分なのよ笑
前回は着飾る恋の構成の良さを書いたんだけど、今回はヒロイン像。
今までのヒロイン像は
・一生懸命だけど仕事ができない
・恋には積極的すぎる
・仕事はできるが恋はできない
このどれか。漫画原作も多いので仕方ないのだけど、ヒロイン不器用すぎないか?
たとえば、パッと思い浮かぶものでも
オー・マイ・ボス恋は別冊で
(結婚までの腰掛けで仕事舐めすぎ)
恋はつづくよどこまでも
(先生に会うために看護師になった下心)
初めて恋をした日に読む話
(やる気のない塾講師)
この恋あたためますか
(やる気のないコンビニ店員)
1番嫌なのは、仕事できないヒロイン像。そりゃ最初はみんな仕事できないところからスタートするけどさぁ、もう仕事できないヒロインはよくない?
その点、着飾る恋のヒロイン像はインフルエンサーになるための努力もできるし、7年の片思いはあったものの、駿には素直に気持ちを伝えるし。仕事も恋もどちらも真剣だからこそ報われる世界があってほしいよね。てか、なんで仕事できないやつがモテるの!?意味わからなくない?仕事できる真面目な子がモテる世界の方がいいよ。
こういうヒロイン像って、今まであったようでなかった気がする。
あと、オシャレな女子がヒロインの場合って、洋服の量が多いはずなのに、部屋のクローゼットに本当に入ってる?て思うくらい、現実味がない洋服の量じゃん。
そこはドラマなんだからそういうものでしょ?と思うかもしれないけど、こうやって見せてるのも「やまとなでしこ」ぶりなのでは?いや、全部のドラマ観てないからわかんないけどさ!(保険かけとく)
だから演出の部分ではあるんだけど、真柴の部屋の入り口にブランドバッグレンタルのラクサスの段ボールが積まれていたんだよね。これかなりリアルでよかった。いろんな洋服とかバックを着こなすインフルエンサーの実態を表しててよかった。役としても、不自然じゃないっていうのがいいね。
なので、火10にしてはすごくいいヒロイン像だなと思ったのもこのドラマにハマった理由かな。
早く観たい!て気持ちと、終わらないで…て気持ちが交差してこんなに複雑な気持ちになったのは久しぶりだな…。
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