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公務員をやめて9カ月が経ちました

「公務員を辞めるなんてもったいない」
「キャリアを諦めるんだね、女性だとそれもありだよね」

そんな風に言われたりもしながら昨年3月に11年間務めた公務員という仕事を辞めました。私はスタートアップ企業にて在宅でできる仕事に切り替え、かたわらファッションコンサルのサロンを開いています。
どちらも基本的に家でできる仕事です。

公務員を辞めてどうだったか。
結果的にとても良かったです!

今日はなぜそう思えるかのポイントを4つシェアさせてください。

①体力と時間の節約になる

公務員だから・・・というわけではないですが、私の場合、出勤が基本でした。
私、何を隠そうコンスタントに通勤するという行為が大の苦手です・・・
社会人失格かもしれませんが、本当に決まった時間に移動するっていうのが苦痛なんです。体力ないので、毎日ヘロヘロで這うように出勤していました。笑

今は通勤時間が無くなったために体力的・時間的に余裕が生まれました。
「体力的にもう無理・・・」ってことは激減!
体調を崩しがちで顔にできてしまっていた湿疹もキレイに治りました。

②子どもとの時間が取れる

朝の家事や自分の支度は後回しにできるので、「お願い、急いで~!」と子供を焦らせることもなく、笑顔で「いってらっしゃい」って送り出せる。
子どもに毎日「おかえりなさい」って言ってあげられる。

家庭のコトと仕事の切り替えは至難の業ですが、子どもが落ち着いたと思います。(➔実は、今一番の課題)
これは何にも代えがたいことです。

旅行やキャンプでたくさん思い出をつくれました

③視野が広ろがった

「公務員が一番幸せだよ」
「公務員はとても恵まれているよ」
「公務員は転職できないよ」

そんな暗示を一部の諸先輩方にかけられていたので、公務員でしか生きていくことはできないし、他の仕事を選択しても今よりももっと辛いんだと思っていました。

実際にそういう場合もあるかもしれませんが、こればっかりは人によります。
私の場合いろんなことにチャレンジできて、視野の広がる経験ができるので公務員を辞めた選択は大きかった。

公務員として経験したことは無駄ではないと思っていますが、沢山の企業に勤めている方、職種、働き方、様々な方と出会う体験や、自分の仕事が直接会社の成果につながるという感覚はとてもエキサイティングでわくわくします。

公務員でなければ、大手企業につとめていなければ、、、
〇〇でなければ成功ではない。

なんてことはない!
もっと自由に生きてチャレンジしたっていいんだ!

そう思うことができたのは私にとって大きな気づきです。


④成長できる

公務員は良くも悪くも法律を遵守して働かなければならず、組織もそこそこな大きさで、利害関係者もたくさんいます。コストは税金でまかなう必要があるため、何かを変えたり決めたりするためには、かなりの時間と手間がかかります。

そのため、社内調整能力はひたすらに鍛えられます。

そんな中、コロナで感じた世の中の流れの速さとのギャップ。
進まないIT化と働き方改革。

私はこのまま世の中に置いて行かれちゃうのかもしれない。

そんな気持ちがありました。
確かに一度公務員を辞めてしまえば必死に世の中のことを知る必要があり、一生懸命勉強する必要がありますし、失敗したらどうしようって不安にもなりました。

でも、自分の成長が止まる恐怖に比べれば!
とりあえず、何でも学んでやってみる9カ月でした。
いい年してヒヨコみたいな状況ですが、とにかく前進できているのが楽しい。充実しています。


以上、私が公務員を辞めて良かったなと思っているポイントを簡単にまとめてみました。
公務員を辞めたい人って結構いるんじゃないかな。
そんな方の参考になったらうれしいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた。

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