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【おしゃれ修行③】おしゃれ迷子は人生迷子(おしゃれの本質)

おしゃれの勉強はじめました!
シリーズ化しておしゃれを学ぶ軌跡をつづっています。

「おしゃれ迷子って人生迷子なんだよねぇ」

ワードローブチェックのために講座で持参した服たち

「おしゃれ迷子って人生迷子だと思う。私自身、おしゃれに迷っている時って、人生に迷っている時だったよ。」(先生より)

おしゃれってなんだろう。
ついに講座受講初日を迎えました。
1回目の講座から学んだ「おしゃれ」に必要なステップと、そこから感じた「おしゃれ」の本質について、お話ししたいと思います。

きちんと自分を把握してますか?

まず、きちんと把握しておかなければいけないことがいくつかあります。

  • 自分のライフスタイル、社会での役割(→難易度:低)

  • 自分の「似合うもの」(→難易度:中)

  • 自分の「好き」(→難易度:高)

  • そして、ありたい自分、なりたい自分(→難易度:超高) など

※難易度はnatsuの主観
※「似合う」はパーソナルカラー・顔タイプ・骨格診断である程度把握可能

これらが説明できることが大切になるのですが・・・
シンプルに見えて、難しいなぁと思いました。
特に、自分のことになったら。

だって、学校や会社、自分を取り巻く世間では、自分らしさや似合うもの、自分の「好き」よりも、周りを優先することを求められてきたからです。


私は子どものころ、青色が大好きだった。
でも、青色は男の子の色で、ピンクを選ばない私は変な子だった。
成長するにつれて、自分らしくいるよりも、周りから求められる自分になろうと努力してきたし、大多数の人たちが持つ価値観は正義だと学んだ。
必死にみんなと同じでいようとしたし、そこに葛藤さえ覚えていた。

だから。
今さら、自分らしさとか、「好き」とか自分だけの軸を求められたら困る。

私が、人生迷子だった頃、おしゃれになれって言われたら、きっとこう感じたに違いないと思います。
(というか、迷子だとか、軸がないとかもわからない状況だったかも。)

「おしゃれ」のレシピ

「肉じゃが作りたいって思うから、じゃがいも買って、にんじんと玉ねぎも買うでしょ?材料を買って、肉じゃがの味付けする。肉じゃか作ろうとして、カレー作る人いないよね。ファッションも同じなの。」(先生より)

診断結果で得られるものは、素材そのものの自分。
向かう方向は自分で決めるしかない。

結局は自分がどうなりたいのか、それが定まらないと始まらない。

カジュアルなのか。
フォーマルなのか。

大人っぽいのか。
子供っぽいのか。

パワフルさなのか。
上品なのか。

可愛いのか。
かっこいいのか。
キレイなのか。

決まって初めて、材料を集める。
自分という素材に物足りないものや、引き立てるものを足していく。

そして、自分だけの「おしゃれ」なファッションができあがる。

おしゃれな人が素敵な理由

私自身がおしゃれな人にあこがれてしまう気持ちは、自分の軸をしっかり持っている人へのあこがれと同じだったのかもしれません。

自分が素敵だと思えていたら、自分の個性や感性を肯定したら、やっぱり人って魅力的に見えるし、自分らしい服を身に着けて自分を大切にしていることが自然と伝わります。

そして逆もしかり。
自分らしい服を身に着けて自分を大切に扱う行為は心へも影響します。自分を丁寧に扱うことで、自分を肯定してあげられるから。
ファッションを通して、自分の軸を思い出す、あるいは再構築することだってできるはずです。

少なくとも、私はつらい時、自分を大切にするツールがファッションやファッションの中にある色だったから。
きっとそうなんです。


この日は受講生同士、お互いのワードローブもチェックして、自分自身のファッションへの偏った考えなどにも気づくことができました。
とても面白かったので、また次回書かせていただきます。

最後までお読みいただきありがとうございます🍀
ではまた!

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現在、ファッションとマインドとどちらも大切にしながら、ファッションコンサルティングなどをされている渋谷照美先生の考え方に感銘を受け、勉強させていただいています。

(照美先生のアメブロはこちら)

(前回【おしゃれ修行②】はこちらからご覧ください。)


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