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ずっと気になっていた The Original 展へ行ってきました。 オリジナルって聞くと 「最初につくられたもの」だと 漠然と考えていました。 大量生産が必要になっていった 時代の変化を追っていくにつれて デザインって いろんな人やものが影響を受けて 似たようなものが沢山あったり オマージュをつくったり 自然と派生していくものだと 思い込んでいたけど また原点に戻って 見返したりすることって 中々ないな~と 思いました。 一つ一つをまじまじと見て 「ここ
こんにちは。 平日はほとんど家から出ないので 散歩がてらにお出かけしました。 が、 暑くて暑くて。 ミント(ハッカ)や扇風機、 お水をフル動員して 何とかしのぎました。 さて、今日は、 講演会と企画展に行ってきました。 ※詳細は下部へ 講演会の中で 「漆」の話がありまして、 例えば、 ある絵画を元につくられた 衝立には一つだけ、太陽だけは 省いて描かれた作品がありました。 (それ以外は全く同じ) その作品の情報は 火事で焼失し残っていないそうです。 現段階では
こんにちは。 暑い日が続いて 外を歩くことが だんだん苦手になってきました。 さて、今回は 「ゲルハルト・リヒター展」に 行ってきました。 パンフレットには リヒターの主な絵画手法の説明について 記載があり、 事前情報を調べずに 見に行きましたが、 とても楽しめました。 また、よく行く展覧会では 章立て(1章~5章のような)で あらかじめ順路が 決められています。 しかし今回は、 絵画手法ごとに作品が まとめられていて、 自由に行き来できたので 気に入った作
こんにちは。 梅雨入りしてジメジメかと思いきや、 ここ2日間は晴れだったので 活動的に過ごしました。 ずっと目をつけていた展覧会が 「古代エジプト展」 遂に行ってきました。 ミイラのCTスキャン結果や ロゼッタストーンなど 見どころはたくさんありましたが その中でも個人的に、 「睡蓮」のワードに惹かれました。 エジプト人にとって「死」は、 ただの通過点で 人間は永久的に生きるということを 信じていました。 「睡蓮」は夕方に閉じた花が 翌朝にはまた花咲くため、 復活
こんにちは。 今日は先月参加した 講演会の感想を書いていきます。 九州国立博物館で 行われている葛飾北斎の 記念講演会に参加しました。 元々は西洋美術の方が好きで 「北斎と言えば『冨嶽三十六景』」 くらいでした。 そんな私ですが 北斎が『冨嶽三十六景』の 完成前に描いた 多様なジャンルの作品や すでに高齢(70歳前後)で あったことなど 改めて北斎が描き続けた 意志の強さというものを 感じました。 北斎が40歳台の頃は 摺物※や狂歌絵本などの ジャンルで一流絵師と
こんにちは。 今日は久しぶりに 雨が降っていて なんだか ぼーっとしてしまいます。 最近は美術展の講演会や 香水の展示会などに よく足を運びます。 美術専門の先生や デザイナーの方のお話を 直接聞くことで 熱量や思いが 伝わってくる感じがします。 ネット上で美術品も あらゆる商品を 見ることはできますが やっぱり 直接見たり聞いたりすることには かないません。 香水に関しては 当然ですが 実際に香ってみないと 分かりません。 この前見つけた香水の パッケージの色
こんにちは。 今日は久しぶりに雨が降っているので 出掛けずに家のなかの掃除をしていました。 昨日親友にも会っていろいろ話を したわけですが、 今日片づけていて 「要らないものって結構あるな」って 思いました。 それがなくても、どうにかなるのに 家に置いてあるものって ありますよね。 次のゴミ出しが大変になりそうです。 さて、今日お届けするのは 美術館で撮影できることについて 感じていることを書きます。 海外では常設展を含め ほとんどの場所で撮影許可が 出ているイ
こんにちは。 今日から4月が始まりました。 電車でスーツ姿の人をみかけると あ、4月だなと実感した朝でした。 さて、今回は初めてアートクラスを 受けたことについて感じたことを 書いていきます。 今まで鑑賞の方が大好きで 展覧会や個展に行けば行くほど アーティストの思いや情熱、 その人独自の技術に 圧倒されました。 だからこそ、 自分で描いてみたいなんて 思ったことがなくて かなりハードルが高いことと 思い込んでいました。 そんな時、自分が受けている オンラインサロ
こんにちは。 大学時代にモネの「睡蓮」の研究を きっかけに 印象派周辺の画家やその作品だけを 見てきました。 今年になって 美術検定受けてみようと 本を読んだりしているうちに 日本美術や世界、 美術の始まりから現代に至るまで 興味をもつようになりました。 そこで今回訪れた場所は 山口県立美術館。 「日本絵画の名品展」という 企画展です。 アメリカのミネアポリス美術館が 所有する日本絵画の中でも 江戸時代にフォーカスした 展覧会でした。 日本を代表する画家たち 葛飾