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アメリカ人が集めた日本絵画

こんにちは。

大学時代にモネの「睡蓮」の研究を
きっかけに
印象派周辺の画家やその作品だけを
見てきました。

今年になって
美術検定受けてみようと
本を読んだりしているうちに

日本美術や世界、
美術の始まりから現代に至るまで
興味をもつようになりました。

そこで今回訪れた場所は
山口県立美術館。
「日本絵画の名品展」という
企画展です。

アメリカのミネアポリス美術館が
所有する日本絵画の中でも
江戸時代にフォーカスした
展覧会でした。

日本を代表する画家たち
葛飾北斎や伊藤若冲、
水墨画から浮世絵など
幅広い作品が展示されていました。

最も心に残った作品は
藝愛という画家が描いた
「菊花小禽図」


写真では伝わりづらいですが
遠くになるほど
淡い色で描かれていたり
菊の花と小鳥だけに
色遣いを感じます。

藝愛とよばれる画家の
素性は未だ不明ですが
(室町時代に活躍したとされている)
別の作品である
「四季花鳥図屏風」
重要文化財に指定されるほどです。

今回の企画展で
初めて出会った画家ですが
細やかな描写や色遣いに
心を打たれました。

これからは
自分の記憶に残る作品を
シェアできたらと思います。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

今回はここまで。
素敵な週末を。

しぜん日記

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