見出し画像

リモートワークの世界へこんにちは。

「フルリモート」という働き方を始めて10ヶ月目に突入します。出社しなければならないオフィスがありません。一緒に働くメンバーも全国各地・海外にまで散らばっていて、顔を合わせたこともないメンバーもたくさんいます。そんな中で感じたことを記録しておくためにnoteに書いておくことにしました。

オンラインは便利!!

実際に人と会い、対面コミュニケーションを得意とする私にとって、全てがリモートの働き方はとても新鮮でした。キャスターにジョインする前は、往復三時間の通勤・業務はオフィス・アポは必ず対面、という環境にいたので...丸っきり変化しました。

人と場を共にし、五感で感じたことをシェアする時間が大好きな私が、人と一切会わなくなる・・・異国の地に降り立った感じです(笑)

周りに誰もいないので人と会話しない日もあるし、基本自分でアクションしないとやることも生まれないしやり方もわかりません。入社後次々に追加されていったグループには事業部メンバーだけでなく、関連するメンバーに代表まで。

リモートでのコミュニケーションが右も左もわからなかった私は、文字から状況を理解しようと読み込む日々....「わからない」がタブーな業界にいたけれど、リモートだとわからないと言わないと何もわからない。と言うのが最初の学びでした。Google先生に聞いたって出てきません。

オンラインの第一印象は、一言で言えば便利!です。用件がある時にメンションつけて連絡して、相手の都合のいいタイミングでレスが返ってくるので、コミュニケーションがギュッと凝縮されるイメージです。

文字じゃ伝わりにくい・話した方が早い場合は動画ツールを使ってテレビ電話をします。時間もコントロールしやすく、何より住んでる場所も会社の場所もどこでも良き。書類の保存はクラウド上で、データを同時編集できるドキュメントやスプレッドシートなどもあるので便利便利です。

デメリットとしては、予定を詰め込んでしまうこと、ご飯を忘れることがあること、運動不足になること...でしょうか(笑)

場所問わずオシゴトが生まれる

出社が必須要件になると、会社に通える範囲になるため制限が出てきますが、オンラインを活用することで、場所に縛られずに関わりを持つことができます。私が複数で関わらせていただいている会社では、どこもリモート中心で必要に応じて対面、という働き方をしています。

キャスターのほとんどの事業はオンラインで完結しますが、働くメンバーを見てみると全国各地に散らばっています。なんと、46都道府県。中にはクライアントさん、そこで働くスタッフさんがローカル×ローカルということも。都市部の仕事をローカルで、ローカルの仕事を都市部で、だけではないのがリモートの面白いところです。

働く場所が違うだけ・・・だった。

リモートになったからといって業務内容や求められるものは変わりません。あくまでも働く場所がオフィス外になっただけですが、これは向き不向きがあるかもしれません。

私はリモートのおかげで都内に出ることがほとんどなくなり、田舎でのんびり、海や山付近のカフェ(過去には海岸の岩場などもw)や自宅など状況に応じて場所を変えてお仕事することができています。対面の用事があるときは都内に出向きます。(自然派なので自然が近くにないと死んでしまいます。人混み・電車は修行です笑)

お仕事のスタンスとして、も変えたくないわたくしですが、

こんなものも持ちつつ、対面でのお仕事と同じようにチームの関係性や組織そのものを大切にし続けたいと思っています。例えコミュニケーションコストが増えたとしても、最低限の接し方や関わり方ってあると思うのです。どこの会社のチャットルームにいても感じるのは、人との関わるスタンスってリモートになればなるほど顕著に現れるなと。

もっともっと働き方が当たり前に選べるようにしていくために、それぞれの会社らしく、自分の会社では自分たちなりのコミュニケーション文化を創ってゆければいいなぁと思っています。きっと変化し続けるもの。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?