妊娠8週と４日目

今回は妊娠してる割に、イライラに苛まれたり不安に陥ったりせず、日々のほほんと過ごしてる私の精神面の付き合い方を記述しようと思う。
※飽くまで個人の感想です。

ここ２〜３日の体調は安定してるように感じる。
眠りの浅さは多少あるものの、日中のダルさがだいぶ緩和された。
雨が続くようなので、早朝散歩することを決めた。
すごく眠かったけど何とか20分ほど歩くことができた。

精神は相変わらず安定してる、妊娠発覚翌日の病院の日から3日間はずっと不安に苛まれてた。
けど友人の一言があってからはイライラも不安もまったくない。穏やかで幸せで有難い日々が続いてる。

前提として一応かれこれ３年以上、朝の瞑想、体の芯を鍛える体操をしている。
そこに内臓のストレッチも加わったので毎朝犬の散歩と合わせて約２時間ほど朝活時間を取っている人間が私だ。

お陰で、自身の体や精神状態を客観的に見る力が身につきコントロールできるようになった。

だからといってずっと笑ってるわけではない。
以前よりよく泣きよく笑いよく怒り、喜怒哀楽の全部を面白がるようになった。

話は戻るが、検診から３日は不安に引っ張られまくっていた。

元々体は強くない。
黄体ホルモンが少なくて４回くらい着床不完全で流れてると思う。
本当に大丈夫なのだろうか。

妊活のためにしていた棒灸もYOSAも汗を掻くための運動も一旦止めるように言われた。
していいのは歩くことだけ。

不安でしかない。

悩みを打ち明けた友人Rは
「期待と不安は比例する」
「解剖学的に言えば、ホルモンバランスが崩れかかってるからイライラするとも言えるような気もします」
「色んな方面から見てみよう」
と体の反応から話を聞いてくれた。

この、ホルモンバランスという単語に引っかかった私。
私の生理前パターンはだいたい、熱っぽくぼーっとして頭が働かなくなるのと不安になりやすい。（たまにイライラしやすい。）
だった。
妊娠して生理前と同じようにぼーっとしている。

「生理前と妊娠の時って似てるのかな？」

と言う私の疑問に対しての友人の返信が神だった。

＂そんな時はどうしてるの？＂

これです。
そんな時はどうしてる。
妊娠は初めてだけど、生理前と同じような状況なら対応できると閃いた私。

つまり、生理前で不安になりやすい時は

「あ、生理かあ。そんなら仕方ない」

これです。

「あ、妊娠したのかあ。そんなら仕方ない」

これにつきます。

不安になって当たり前、そんな自分を認めてあげる。
「そっかあ、しゃあないな」と自分に対して言ってあげる。
不安になったら自分で自分の話を聞いてあげる。

＂しゃあないなあ。＂

これを自分に言える強み。
言ってあげたことで、面白いくらいに今までの不安がなくなった。

それからはできる事が圧倒的に少なくなったことに対して感謝ばかり。
少なくなったお陰で、
フォローを頑張ってくれる夫の存在や、些細な悩みを聞いてくれて「もしもがあったらその時は＂一緒に悲しんで＂」と言える友人達、両親、夫の両親、職場の人たちが周囲にどれだけいるんだと改めて気付かされ感謝ばかりの毎日。

私はどう考えても恵まれてる。
どこをどう転んでも幸せだ。
感謝しかない。有難い。

毎日これ。
何かあればこれ。

有難い。感謝。幸せ。

だからかなあ。気分の浮き沈みというやつがほとんどない。

起き上がれれば「私すごい！ありがとう！」
大便が出たら「私すごい！ありがとう！」
ご飯が食べれれば「私の体、ありがとう」
起き上がる時間が増えたら「やるやん！よく頑張ってるありがとう」
少しでも歩ければ「天才か！」

日々これ。
自分を甘やかしてる。

気温や気候や空気が違うように、妊婦に限らず人間は日々変化している。
毎日同じ体調、同じ集中力が維持できるのは機械物だ。
ましてや妊婦。変化してこそ当たり前。

だからこそ
今日はこれができそう。現状これができない。
自分の状態を把握して、甘やかしたり少しだけ頑張ってみたり。
周囲に現状を伝える努力をする。
知ってもらう。
フォローしてくれたらラッキー。

有難い。幸せだ。

やっぱりこればかり。

＂しゃあないなあ＂

これもすごい言葉だ。

私天才か！