妊娠9週と7日目。出産は怖いって思うのは普通なのでは?

どれだけ望んでいたとしても、逃げ出したくなる時がある。
「出産が怖い」そう思うことは許されない?初めてなら当たり前のようにわく感情なのでは。
贅沢ものと詰られることなのだろうか。


今日は朝から20分散歩に行くことができた。
目が覚めて周りが明るかった時は、「おい私、5時代に起きるんじゃなかったのかよ」とちょっと怒ったんだけど、体操とストレッチを終えて時計を見たら6時5分。
すぐに自分に謝りました。
しかもこの時間、あらゆる面でタイミングがよかった。
「なあんだ私、やはり天才なのね」
疑ってごめん。

これ、朝の自分との会話。

noteの記事を見てみた。
出産経験のある方の記事。
「出産が怖い」

ですよねー!

むしろ初めてで出産を怖がらない人っているのかな。
という疑問。

私も「おめでとう」と言われて「ありがとう」と返すが、満面の笑みに満面の笑みを返せているわけではない。
むしろ、おめでとうと言われるたびに「こちとら不安もあるから手放しに喜べないぜ?」と思ってるのだ。

「誕生日おめでとう」に全力で返せてた幼少期とは違う。
どちらかというと、年齢を喜べない人の心境と似てる。(私自身経年は好き)
あのなんとも言えない表情をするオトナ。
おそらく私も似たような表情をしている。
心境は複雑なのだ。

命を育ててる。命を預かってる。
自分の一挙手一投足に命という取り返しのつかない重りを背負って責任としてのしかかる。

未知の経験をするのだ。
望んでいることだとしても、怖いことに変わりはない。
怯んでしまう。
"妊娠する前の自分に戻れたら"と頭をよぎることもある。
逃げ出したい。

無い物ねだりなんだろうけどさ。

結局、経験しないと分からない。
喜びも悲しみも恐怖もなんとも言えない気持ちも痛みも。
経験してないから怖い。

やっぱり先を考えるとロクなことにならない。
喜びよりも不安を取ってしまうのは人間のサガ。
人のいいところより、悪いところを見つけるのが簡単なように、人の目はそういうふうにできてる。

ということで、たまに泣く。
記事を読んでおんおん泣いた。

たまにこうして吐き出すって大事。
気づかぬ内に溜まっていた不安と恐怖は、何かのきっかけで溢れ出す。
それを止める必要はないと思う。
きっと私はこの先一度は喜ぶ誰かの前で泣き縋るのだろうな。
というのが容易に想像できるくらいには、私は自分が弱いということを知っている。
だけど気にしてられないから楽しんでたら、気づかない内に溜まってたりする人間。

まあ、これも経験。

適度に吐き出してそれさえも面白がって、少しずつ耐性がついて対処が上手くなっていく。

こちとら不器用ですから。
そんな自分が、かわいくて仕方ないと思うしかないんだなあ。

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