無味無臭からの気づき
8月23日金曜日 自宅療養5日目
今日でコロナの自宅療養が最後になります。
倦怠感や頭痛もなんとか治まったのですが
なんと完璧に無味無臭。
すべての味覚と臭覚がコロナに奪われました…
動けるようになって
気になったお風呂のカビ
カビ取り洗剤でシュッシュとしていたら
腕にブシャー!っと…が、
なんにも気にならなず、ただの液体(キケン、キケン)
※すぐに洗い流しました。。。(無臭でしたが…)
お昼に明太子ご飯にチャレンジしてみましたが
口の中がなんとなく熱い感じ…(辛い?のがじわっと)
でも、あの磯臭い、めんたいの味は一切しませんでした…
8月中旬ころに
特別支援教諭の「視覚障害」「聴覚障害」の免許取得のため
大学の先生の講義を受けました。
どちらの講義も大変勉強になる内容であり
普段の生活では到底感じない、意識をしていなかった事柄
が多かったのですが
その中でも視覚障害者が大いに関わる
「点字」については考えさせられるものがありました。
「点字」の成り立ちは割愛しますが
「点字を読む」という課題が出され
大変苦労をしました。
「点字」は六か所の○に何個かの点の凸を打つことで
五十音などの表現ができるのですが
その法則がかなり難しい
「点字」のあいうえお表を見て
齷齪しながら課題をやっていたのですが
ふとこんなことを思いました。
これ、点字翻訳アプリみたいの
あればいいのに。
今の時代、ものすごーく進化しているのだから
カメラで読み込んだ「点字」を
例えばAI?とか、そんなので解析をしたら
晴眼者(目の見える人)も視覚障害者の人も
なんらかのコミュニケーションが取りやすくなるんじゃないのかなぁ…と
あと
墨字(普通に見えてる字)を
カメラで読み込んで解析したあと
それを点字プリンタ(簡易型)とかで
すぐ印刷
それを視覚障害の人に渡すとか。
いや待てよ
そもそも実際に視覚障害者の人は
どんなことに不便を感じているのだろう…
…
たかだか
味覚と臭覚がなくなったわたしが、
五感などになんらかの障害をもつ方の
何がわかるのか、
そんなに軽々しく語るのが烏滸がましく
不勉強極まりない
常に意識をしていなかった人間でもあり
40数年生きてきて
その意識の足り無さにも
申し訳なさを感じ、
教職の身として
現在小学生と接している身分として
障害を持つ人の現状を子どもに伝え
どう行動するか、を
しめすことができるかもしれない…と気付いたのでした。
せっかく「点字」にふれる機会をいただいたので
「点字」のこと
障害のこと
少しずつ学んでいこう
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