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【環境文学】鼓動と衝動

時間の鼓動が
心地いい
リズムを刻んでる

後ろを振り返れば
茜の空に
ゆっくりと沈んでいく
大きな夕日

うつ向けば
影がずっと伸びていく
どこに行くのだろう
きっと夜まで
明日へと

何もない平凡な日常
家に帰る人々
夕日はゆっくり沈むのに
人々は急ぐ

夕日が沈んでく
鼓動と衝動
無音の世界に向かっている
昼が夜になる
鼓動と衝動
感じてるのは
急がない人だけ

そして影は伸びて
伸びてく
そして薄くなり
消えてゆく

喜多方市喜多の郷

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