見出し画像

二度目のスリランカ、旅の軌跡③

ピンクから紫色に移り変わるグラデーションが美しい空。その下で行われた、こやまとしのり先生のお話会。

画像1

自然の美しさに心が震えるとき、それはその美しさが私たちの中にもあることを教えてくれます。

画像2

画像3

画像4

この空も、大地も、海も、草花も、鳥たちも、どこかで同じ周波数を共有していなければ、感動することはできません。内側にあるものは、外側にもある。もちろん、その逆も。

人間はたった一人でも良かったのに、たった一人では生きていけないようにつくられたのです。他者と出会い、共振し、感応する。そして、あらためて自分を発見することができます。

画像5

大きなホワイトボードが必須のこやま先生だから、きっと難しい場だったと想像します。でも、目に映る風景を最大限使って陰陽五行や易経の自然観を伝えていただきました。とても、素敵でした。

画像6

みんなでごはんを食べて、涙を流して笑ったり、感動したり、これまでのことや、これからのことを語ったり。

日本に帰っても、それぞれの美しさがこの世界に反映されていきますように。


翌日はコロンボでのお買い物。そして、早めに最後の宿泊先、マウントラビニアホテルへ。

画像7

インド洋に沈みゆく太陽を感じながら、少しだけプールに浮かびました。

画像8

最後の夜、旅の終わりはちょっとだけ切なくなります。もう二度とない、この場所、このメンバー、この時間。

画像9

また、出逢えますように。

画像10

朝のロビーが賑やか。結婚式のようです。

画像11

ホテルを出て、また少しショッピングをして、空港へ。

画像12

自然豊かでのんびりとしたスリランカのまた別の一面。高いビルと仕事モードの人々。世界は良くも悪くも移り変わっていく。

画像13

日本に着くと、あまりに整然とした空間に驚きました。日本って、何もかも整っている。見かけ上は。

スリランカは洗練とは程遠く、粗雑でルーズ。でも、素直で素朴で人懐っこくてまっすぐで、無理せずやれることをやろうっていう雰囲気が漂っている。

スリランカの魅力と日本の魅力。スリランカの課題と日本の課題。粗笨と緻密の間を、私の頭は行き来する。どっちのほうがいいなんて、私には言い切れない。

スリランカって国のことが、私はやっぱり好きです。なんでだろう、帰ってきたーって気がするの。そこで出会う人にも、旅を一緒にする人たちにも、不思議な安心感があるのです。ずっと昔から、知っていたような。


どんなに頭の中に知識を詰め込んでも、体感に勝る学びはありません。いつもいる場所、いつも会う人、それはもちろん、とてもとても大事。でも頭ではなく心で深い感謝が沸き起こるのは、自分の枠の外側に出たときです。

今日もこうして生きているのは、外側のたくさんの存在に守られているから。


今回もまた、まったく統制の取れない個性バラバラな私たちを引率をしてくださったアスクミーツアーのバーバ。とってもお茶目な現地ガイドのウダーラさん。リーダーシップを取らない本物のリーダーこやまとしのり先生。そして、旅を共にした愛しいみなさま。

本当にありがとうございます。

感謝を込めて。アユボワン♡

画像14


旅の記録では書き切れなかったエピソードや、スリランカの風景をシェアする会を開きます。今回は、とても美味しかったスリランカのアーユルヴェーダごはんを作ります。スリランカに興味がある方もない方も、私に会ったことがある方もない方も、どうぞお気軽にご参加ください。

広島会場、2月28日(金) 東京会場、3月6日(金) 大阪会場3月27日(金)です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?