名前のある森
光はすべてを強く照らす
その光にこたえるように
森の緑も強く光り輝く
木々、葉、草、
生気に満ち溢れている
「おはよう、木たち」
・・・なんか、しっくりこないな
「おはよう、ヒノキ」
でも、君は葉が大きいから
「おはよう、ビッグ
でどうだい?」
その時、風が吹き
サラサラっと音がきこえる
「ん、君はサラかい?」
そよ風になびく葉
「サラなんだね
おはよう、サラ」
周りを感じて
名前をよんでみる
対話してみる
いつもより少し
近くなった気がする
ありがとう
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