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うつ病のうた

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長いうつ病との戦いの中で、こぼれ落ちる言葉です。
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heavy

私は私の死体を引きずって生きている
重い死体、自分だから捨てられない
地獄は本当に怖いところなのだろうか
生きてる今だって串刺しにされているように
体が硬直して息苦しい

私は私の死体を引きずって生きている
これを焼いて埋められたらいいのに
ためらいは時間を無駄にする
天国は本当にいい所なのだろうか
いつも光り輝く場所に私は耐えられないだろう
薄暗さの中でしか息ができない

私は私の死体と眠る

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耳に落ちる涙

目を閉じてお祈りをする
もう、まぶたが開きませんように
苦痛の果てに

手のひらいっぱいの薬を飲んで
ベッドに沈み込む
苦痛の果てに

体を横たえると
右目から出た涙が左目の涙と
混じりあい
耳の穴に、つたい落ちる
悲しみの果てに

悲しみの果てに
楽に息を吸いたい
から、
悲しみの悲しみの果てに
楽に息が止まればいいと願う

name(詩)

積み木の城が壊される
三角の積み木が肝臓を刺して私は倒れる
鬱病が私を見ている
口から血を吐いて悶絶したら鬱病は笑う
私はようやく起き上がれるようになる

小説を書きたい
あの夜の、夢中で、書いた、血が喜んだあの夜の
小説を書きたい
生きる、理由にした、あの決意の日を忘れない

倒れている間に溜まった食器と
汚い床を拭いてさぁ書こうとすると
三角の積み木が肝臓を刺す
倒れた私を見る鬱病

苦しみか

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