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あり方が表れる

どちらも美味しいけど

 昨日はお友達とご飯に行きました。路地裏のおしゃれなお店でした。
店内はカウンターのみで、一人で切りもりされていました。オープンキッチンのため目の前でお料理を作ってくれます。
お料理はどれもおいしく、スパイスが効いていて味も複雑でシェフの繊細さが伝わるものでした。

・・・ですが、様子やお皿を洗うのも全部一人でやっているからか余裕がなさそうでした。お皿を洗ったり、片付けたりしている様子からもお疲れなのかとも思いました。
何だかこれ以上お料理をオーダーするのが申し訳ない気がして店を出ることにしました。

次に焼き鳥屋さんに行くことにしました。
これまたカウンターに座って、おいしい焼鳥をいただきました。
カウンターから焼鳥を焼いている様子が見えるのですが、塩コショウの振る様子、焼き方もにこだわりがあって真剣そのものでした。
次から次にオーダーが来て、とても大変そう。でもなんだか活力があって、楽しそうなんです。

洋食と焼鳥。
どちらもとてもおいしかったのですが、やっぱり作り手の在り方って伝わると思った出来事でした。今週はあわただしくて疲れましたが、美味しいごはんで元気回復しました。

おいしいおにぎりの作り方

 おいしいおにぎりの作り方を以前教えてもらったことがあります。
作り方はとても簡単。おむすびを作るときに「おいしくなあれ」と言いながらおむすびをにぎるんんです。
もちろんお米の硬さとか温度とか握り方とかそういうことも大事ですが、愛情とか優しさという目に見えないものが最後の魔法の調味料という訳です。
だからお母さんのおにぎりはおいしいんですよね。
 以前、友達に「なつみさんが作るご飯はおいしそうなんよね。多分食べることが好きだからなんだろうね。」と言われたことがあります。
くいしんぼで食べることには貪欲なので、おいしいものを作りたいという思いが高いです。

心や思いは見えませんが、なぜか「伝わる」ものです。
その非言語の部分がとても興味深いです。
やり方より「あり方」が大事だと常々感じています。
自分の好きなことを楽しんでできるといいなと思います。






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