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マンダラチャートで対話

今日は教育課程編成委員会をしました。学校評価をもとに今年度のことをふりかえり、次年度のことを考える会です。
例年、教務の立場で会の計画をさせていただいているのですが、ただ、計画や方法を決める会ではなく、先生達の「対話」を大切にしています。

加えて、今回はタブレットを使っての話し合いにしました。先生たちにICTを使っての話し合いを体験してもらうことで、授業でも活用してほしいなぁという裏の願いもこめています。座席はくじ引きで、同じ絵柄の人同士でグループになります。あえて場所は指定しないことで、声を掛け合うことにつながります。今回は3人組×7グループにしました。

まずはアイスブレイク。いきなり難しい話は苦しいので、冬休みのさいころトークから。この熊本市の教育センターのデジタル教材は秀逸です。
このHPのさいころを使ってトーク開始!

さいころトークのお題はこちら。

いよいよメインのマンダラチャートです。学校評価を達成するための観点があるのですが、それを達成するための手立てや取組、大切なことを話し合いました。

大谷翔平選手のマンダラチャートも紹介しました。

学校評価でやや評価が低かった「心豊かな子ども」「積極的に関わる子」「挑戦する子」の3つについて具体的な手立てを話し合ってもらいました。
進め方はこちら。話し合うテーマもくじで引いて決めました。

マンダラチャートのデータは職員用のGoogle classroomから配信して使いました。

タブレットだと画面が小さいのが難点ですが、共有や保存が簡単です。ただ、共有がうまくできずにそこで時間をとってしまうグループもあり、やはり先生が使いこなせないと、タブレットの話し合いは難しいと感じました。

できるだけ色々な先生が話せるようにグループ中心で話し合いました。
①3人組で話しチャートを埋める
②同じテーマのグループと交流
③3人組で考えをまとめる
④ちがうテーマのグループと交流
⑤自分にできることを考える

あるグループのマンダラチャートがこちら。枠を全部うめるのは大変だったようですが、それぞれのグループでしっかり話し合いができていたと思います。

最後、自分ができる10のことを宣言し合いました。グループで一つずつ読みあったのですが、決意表明になったかな?
自分の行動に落とすことが大事だと思います。

難しかったけど、とても面白かったという声をいただきました。働き方改革で勤務時間を・・・なんて言われていますが、やはり顔を合わせて互いの考えを聞く場は必要だと感じました。
各個人で何か考えるきっかけになってくれたらうれしいです。

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