馬車道 サモアール
知り合いの劇団が出演するイベントに行こうと思っていたのですが、コロナの影響で中止になり、裏で身内発表会をするというのでこっそり観劇しに行きました。(3月のことです)
とある喫茶店での物語で、去年流行りに流行ったタピオカと苺ミルク、そして最近流行りだした1分料理動画など、昨今の情勢をモリモリに盛り込んだ内容で、とても面白かったです!
題材が喫茶店だったこともあり、観劇後は喫茶店欲が高まったので、石川町まで歩いて喫茶店を目指すことにしました。
目指すお店はここ!
純喫茶好きなら言わずと知れたモデルさんです。
ずっと行きたかったんだ…!
内陸側の桜木町付近は歩いたことがなかったので、寄り道しながら散歩していると、なかなか面白いお店や景色がちょこちょこあり、新鮮で楽しかったです。
まあ、寄り道しながらルートが長くなってしまったので、気づけばモデルさんの営業時間を過ぎてしまいました。
やらかしたー!
一番近い喫茶店に行くことにしよう…
紅茶専門店
検索した結果、一番近いのはサモアールさん、紅茶専門店です。
紅茶専門店に入ったのは初めてでした。
喫茶店と言えば、大体がコーヒーを扱うお店ですよね。
紅茶専門店だけあって、メニューは紅茶の種類が豊富でした。メニュー表数ページ分ありました。
ここは無難な紅茶を選ぶべきか…?
すると、期間限定の文字を発見しました。
サクラロイヤルミルクティー。
え、なにその心躍る名前。
迷わずこれに決めました。
小腹も空いたし、ケーキも頼もう!
サクラロイヤルミルクティーです。
ぽわぽわしたピンクの泡立ちミルクが浮いています。揺らすとフルフルします。
さくらんぼの甘酸っぱい香りのロイヤルミルクティーで、甘酸っぱさがあるのでさっぱり目でした。砂糖を入れようか迷いましたが、ケーキもあるし、さくらんぼの甘酸っぱさを味わいたいと思い入れるのをやめました。
よくある桜の葉の塩漬けの味じゃなくてよかったです…(苦手)
よく考えたら紅茶と合わないですけどね。
ショコラ(ケーキ)です。
6層のチョコケーキで、柔らかいクリームの層とちょっと固めのスポンジの層が楽しいです。
純ココアパウダーがチョコクリームの甘さをスッキリさせてくれます。
この組み合わせ、甘いに甘いと思いきや、さくらんぼの甘酸っぱさがあるからか、ミルクティーがさっぱりと感じました。
店内の様子
店内は、一見チェーン店のカフェと見まごう程広いです。
深い茶色とワインレッドを基調とした渋い雰囲気で、軽快なボサノバが流れていました。
また、窓ガラスに書かれた「サモアール」の文字は手塗りで、裏から塗り跡が見えました。手作り感があるのがまたいいですね。
ホール担当は全て女性に見えました。
若めの男性スタッフもいたのですが、ホールなのかなと思ったらカウンターの中に入って何かを用意していたので、もしかしたらカウンター内で仕事が出来るのは男性だけという規定があるのかもしれませんね。
カウンター内にいた店長らしき男性は渋い白髪で、黒いベストに黒い細ネクタイを締めた、如何にもマスターと言った出で立ちでした。
口髭と顎髭をたくわえており、メガネを頭に上げていました。
これだけでかっこいい。
エプロンは黒の前掛け型のロングタイプで、全体通してかなーり私のタイプのマスターでした。
かなりのイケオジです。最高。
異国情緒たっぷりな馬車道エリア
久々にゆっくり散歩したので、その時に撮った異国感たっぷりの写真を載せておきます。
いつも家族と一緒で、且つ車で来ていたので、じっくり景色を見ながら散歩したのは初めてでした。
近代的なビルと同居する景色が不思議です。
この辺りなんて、日本じゃないようにも見えますよね。
あまりこの言葉は使いたくないですが、エモいです。
この建物は、洋風なのに3階から上が寿司屋で、暖簾が掛かっていて面白い仕様になっています。
よく見ると、1階はシルスマリアのお店でした。
抹茶の生チョコを買って帰りましたよ!
馬車道入り口のアーチ。
最早北欧みたいな雰囲気。
景色がエリアごとに異なるので、タイムスリップしたような感覚の散歩でした。
他にもまだマッピング出来ていない部分があるので、また歩いてみたいと思います。
今度こそモデルさんに行くぞ!
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