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小田原 途上園

前に、こちらの記事で小田原散策をした時の事を書きました。

今回は、その時訪れた純喫茶のお話です。



途上園

途上園さんです。
ここのお店はかなり私好みの内装で、とても行ってみたい所でした。

外装です。
着いた時はまだ明るかったのですが、写真を撮るのをすっかり忘れてしまい、日が落ちた帰り際に撮ったものです。



素敵すぎる空間

中に入ると、深い茶色に包まれた空間に出迎えられます。

色々オブジェがごちゃごちゃと置いてあるように見えますが、よく見るとこれはここというようにちゃんと並べられているんですよね。
レコードプレーヤーの中にも置いてあったり、ガラスの蓋があるテーブルの中にも昔懐かしい電子機器が入っていたり。

入ってすぐのテーブルに着きました。
ドア付近にも「途上園」の文字が。

今回は写真に撮れませんでしたが、壁に掛かった棚もセンスのあるものが置いてあります。すごいなぁ。

後ろを振り返ってみると、無数の時計が飾られています。
そのほとんどが、針のない状態のものでした。針のあるものは適当な時間を指しています。
恐らく、全てに針があり時刻を示していたとしたら、それぞれの時計が意味のあるものになってしまうからではないかと推測しました。

それにしても、時計好きには堪りませんね!こんなに多くの時計を一度に見られる空間はそうそうありません。
何より、昔使われていたであろう柱時計だらけです。

柱時計の振り子は取り除かれているものもあり、代わりに炎が揺らめくギミックのランプが仕込まれていました。
粋ですねぇ。



珈琲をいただく

小腹が空いたのでケーキセットを注文したかったのですが、丁度品切れになってしまったということでコーヒーだけ注文しました。

深煎りコーヒーです。
深煎りといいつつもそこまで苦くなく、キレがいいのですっきりとした飲み心地でした。

相方が注文したイタリアンコーヒー…だったかちょっと名前を忘れましたが、そちらの方が余程苦味が強く濃いコーヒーでした。

また、コーヒーだけの注文だと一緒にクッキーなどの甘いお菓子が2つ程付いてくるようです。



静かで不思議な空間に浸れる、いいお店でした。
次回行く時は、是非ともケーキを食べたいです…地元のお客さんのような方が多かったので、昼間くらいに行かないと品切れになってしまいそうな気がしますね。

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