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青梅市の地酒の梅酒用日本酒で梅酒を作った話。

2020年6月。

外出が自粛傾向だったこともあり、前々からいつか作ってみたいと思っていた梅酒を作ってみることにした。

①素材集め(酒、梅)
②梅酒作り
③呑んでみる
・おまけ

①素材集め(酒、梅)

今回、なんで唐突にやる気スイッチが入ったのかというと、noteでふと見つけた、青梅市の地酒『澤乃井』を使った梅酒作りの記事を読んだから。

澤乃井には、季節限定で梅酒用原酒があるという。

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これは、青梅市在住の民としては見逃せない情報。

そうだ!青梅市のものだけを使って梅酒を作ってみよう!

これが原動力だった。

早速、イオンの中にある酒屋さんで原酒を購入。

次は、青梅市産の梅を探すぞ!

これが中々大変だった。

梅はスーパーで色々売られているけど、青梅市産は無い。

ネットで調べてみたけど『青梅産 梅』とかで調べても全然引っかからない。なんか色んなところの梅の実が出てくる。

そうか、『青梅』がそもそも梅の実を指すから検索ワードで思っているものが引っかからないのか!

もうそうなると、逆に青梅市産の梅が欲しくなってくる精神。職場の人たちにまで声を掛けだす。

けれどもなかなか見つからず、自分のモチベーションも下がり、なんか調べていくうちに南高梅が一番作りやすいみたいだし、もう南高梅でいいかな……

ということで結局南高梅にした。早速テーマからブレている。

そんなこんなで、原酒を買ってから1ヶ月経過し、やっとこ梅酒作りに取り掛かるのであった。

②梅酒作り

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正直、作ったことないので、結構身構えていた。どれくらい出来上がるのかもわからなかったので、100均でビンを沢山購入した。

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一番苦手な煮沸消毒は念入りに…

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アルコール消毒でもいいという記事を読んだので、アルコールスプレーも使用。煮沸より圧倒的に楽…

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梅を軽く洗う。南高梅だとここの行程が楽(らしい)

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ヘタとり作業。思っていたより簡単に、竹串でポロポロ取れてびっくり。

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氷砂糖と梅を交互に入れて(多分こんなにやらなくて良かった)(氷砂糖多すぎ)

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今回のメイン、澤乃井・梅酒にしたらおいしい原酒!!

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作業終了!!!

あれ、意外と簡単…??

すごい時間かかると思ったけど1時間で全部できた…

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見た目がかわいい。

この原酒の良いなって思ったところは、漬けて1ヶ月で飲める、ということにもありました。

普通は3ヶ月くらいかかるらしい。

早く飲めておいしいなんて最高だね。

③呑んでみる

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1ヶ月が経過しました。漬けたときは色鮮やかだった梅が茶色くなってしょぼしょぼしてます。

果たして、全然酒飲みじゃない上に、日本酒はほとんど飲んだことない私は、美味しく頂けるんだろうか…(この条件でなんで梅酒作ったんだろう)

いざ、実飲!

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お、おいしーーーーい!!

甘くてとても飲みやすい!クセがほとんどなくて日本酒って感じもあまりしない!スッキリしてる!

甘いお酒が苦手な方や、酒飲みの人だともしかしたら違う…ってなるかもしれないけれど、私的には大成功。

材料集めが大変だったけど、作る過程は簡単だったし、美味しく出来たので、大満足でした。

これは来年も作りたい。

・おまけ

実は夫が梅酒苦手で、ブルーベリー酒がいい、という謎リクエストを受け、近所のブルーベリー園でブルーベリーを狩り、余ってた梅酒用原酒で漬けました。

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ブルーベリーは、ホワイトリカーで洗ってから漬けました。

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こちらは3ヶ月漬けて完成。これも美味しくできた。

そして3日で全部飲まれた。


とにかくお勧めしたいのは、

澤乃井の梅酒用原酒

ちょっと高いかもだけど、これに尽きます。

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次のリクエストは、シークワーサー酒。

また日本酒で漬けたいんだけど、時期的に澤乃井のやつは売ってないのでどうしたものかと考え中…

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