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複数の居場所をつくる🌟学校の絶対性なんて、、、

大人になって
ご自身の色々な不器用さに
戸惑っている方々と
職場で出会うことがあります

私は
その方の混乱や苛立ちを感じると
とても心が痛い

ズキン!

と音がする気がします

どんな風に育って来られたのだろう
今、この方の周りには
信頼できる人がいるだろうか
助けてくれる人がいるだろうか

そして何より
周りに助けを求めることができているだろうか

でも
私が直接助けることはできません
職場でできることはしますが
立ち入ったことはお聞きしないので

その方の混乱ぶり
苛立ち
不安そうな様子を見ると

ズキン!

とする気持ちを抑えながら
対応させてもらっています

やはりダイスケと重なるのでしょうね

幸いにも
ダイスケは
助けを求めることができるし
ひとりでも大抵のことは大丈夫になったので

でも
思うのは
私が出会うそういう方々は
ダイスケよりも
ずっと知能が高いであろう、ということです

知能が高いため
学校の勉強はできて
でもお友達との関係は難しく
自信が持てなくなった、のかと。

勉強ができるから
それ以外の生きづらさに
気付いてもらえないまま
大人になられたのかと。
(勝手な想像です)

ダイスケは
勉強はある意味
途中でクラスに付いていくのを諦めたし
お友達との間も
同年代は難しいところもあった

でもやはり
良かったと思うのは
複数の居場所があった、ということです。

高校生の頃
「教会に行くと気持ちが落ち着く」
と言ってましたし、

書道に行けば
異年齢の人たちが
先生を囲んで
座卓で書いていて

集中する中にも
時折おしゃべりを楽しんで
可愛がってもらえたようでした

今も
同年代は苦手のようですが
年上の大人の方々に
良くしてもらいながら
機嫌よく生きています

年齢が様々
仕事も様々な人たちの間に入れてもらえれば
自分が
勉強ができなくても
少しイライラしがちでも
色々トンチンカンでも
みんな鷹揚なんですよね

そういう場所をぜひ
お子さんに作ってあげてください

本人の居心地が良ければ
どこでもいいし
そんな場所がいくつあってもいい

必ず救われる場所になり
学校が辛くても
ちゃんと生きていけます

幸いにも
ダイスケの頃よりも
学校というものの絶対性?みたいなのが
今後かなり薄らいで来ます

ちょうどいいですね!
学校が全てではないから
いじめも減るのではないでしょうか

行かなくたって
他の方法が
これからはいくらでも出てきます

私が最近いいなと思うのは
堀江貴文さんの「ゼロ高」
誰でも入れる通信制高校です。

気になる方は
「将来の夢なんか、いま叶えろ。」
を読んでみてください。

もちろん
シュタイナー学校も良いです。

そもそもが全く異なるけど
関わる大人が
常識に囚われない
本質を見ようとしている、という点で
子どもたちはラクに
自分を表現できるだろう、という
共通点があるとおもいます。


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