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おうち米粉パンキットの肝は発酵とリベイクなり!

米粉パンは、数々あれど究極は自分でできること。しかも、簡単便利にこしたことはないと、フライパンでできたらいいな、キットになっているといいななど言いたい放題で、作っていただいたのが「フライパンでできる!米粉パンキット」。結局、人の手をかりているのですが。。。

原料になる米粉は、お米の味わいを感じつつ、ふんわり軽いお米パンが作りやすい品種「こなだもん」とパンづくりに欠かせない酵母は、パンがしっとり仕上がると言われる白神こだま酵母。

レシピはcomeco LABO( https://www.instagram.com/comeco_labo/ )
のささかちよのさんにお願いしました。ささかさんは炊飯器で炊くおこめパンの教室もされています。今回は、炊飯器をフライパンにかえてレシピを作っていただいています。

作ってみてこれはコツがいるなと思ったのが3つ。
1.生地の混ぜ方
2.発酵
3.リベイク

です。

1.生地の混ぜ方
1回目は、泡だて器で混ぜたのですが、トロッとするまでに手が疲れてしまい、途中で「このくらいでいいか」になってしまいました。(笑)
しかし、ここでしっかり混ぜないとできあがりに当然差し障ります。当然か。。。

というわけで、2回目は、文明の利器「ハンドミキサー」で混ぜました。しっかり2分!ストレスなしでトロットロになります。

2.発酵
キットのレシピでは、温めたフライパンで30分くらいとなっていますが、気温の低い時期ということもあって、なかなか発酵しませんでした。

結局1時間くらい火をつけたり消したりでやっと2倍くらいになりました。

なんとなく弱弱しいわ~

これは各ご家庭の環境によるな~と思いました。そこで、ささかさんにあるものを使っていいか確認したところ「使ってもいいですよ~」とのこと。

それはオーブンレンジの発酵機能です!

あるものは使いましょう~!の発酵機能

ふだんは全く使っていないこの機能を使って40分!ご覧あれ!このすばらしさ。

ストレスなしの発酵

発酵の間にお掃除など。。。

次の写真は、1回目試したときの焼き上がり。クリームチーズとはちみつでわかりにくいかと思いますが、ちょっとぺったんこでかたい感じです。

クリームチーズとはちみつでごまかした!?いえいえ、そんなことはないのだけれど・・・

こちらが2回目です。

3.リベイク(温めなおし)

米粉パンは、フライパンで焼き上がってから、ビニール袋に入れて寝かせてできあがりです。そのまま食べる時は問題ありませんが、少し時間がたったり、冷凍したりした場合の戻し方によって印象がかなり変わります!

米粉パンはなんてったって、お米なのです。

乾燥したり、冷えたりしたら硬くなります。おもちを想像してみてください。

なので、すぐ食べないときはしっかりラップなどでくるんで乾燥を防いでください。

そしてぜったい温めなおして食べたほうがおいしいです。

温め方
1.トースター
少し霧を吹いてから焼く。外側がカリッと中はもっちり。

2.レンジ
少し霧を吹いてからチン。パンの大きさにもよりますが、500W20秒くらいから試してみてください。外、中ともにもっちり。

3.フライパンで焼く
油はオリーブオイルがおすすめ。パンのソテーです。外側はカリッカリ。中はふんわりもっちり。

4.蒸し器
沸騰してから約3分弱。必ずふたにふきんをかぶせないとべっちゃりしますので要注意。

蒸し布、必須!

できあがりはこれがもっちり度ナンバーワンです。

にゃわ~と伸びるパン。子どもが好きかも。

それぞれ一緒に食べるものやはさむもの、好みによって違いがあると思いますので、1回で終わらずに何回か試して好みのものをぜひ探してみてください。

米粉パンキットは、3回作れる分量になっています。

「いい感じ!」が見つかったら、「こなだもん」だけ買うのもおすすめ。(はい、コマーシャルでした!)

そうそう、ささかさんからの伝言があります。フライパンは厚手のものをお使いください!とのことでした。

そして、ボウルのほかに絶対必要なものはこのふたつです。
1.フライパンシート
フェリシモ雑貨にもあります!(市販のものでも大丈夫ですが。。。よかったら^^;)
※こちらは定期便でのお届けとなります。

2.米粉パンをひっくり返すときに使う軍手

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