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世界的に高まる無添加への意識

こんにちは! 「自然に寄せたくらし」がコンセントのネイチャライズです。

お肌の乾燥や頭痛、めまいなど、原因不明の不調を訴える人は少なくないようです。こうした不調は化粧品や芳香剤、排気ガス、農薬といった、日常にあふれるさまざまな化学物質が原因だとする見方が有力で、「化学物質過敏症」と呼ばれています。

有機食品に対する意識はスイスが世界トップ
その発症メカニズムについてはわかっていない部分が多く、一刻も早い解明が待たれるところです。ただ原因が明らかになっていなくても、化学物質に対する不安や不快感を、私たちは感覚的に感じているのかもしれません。
最近では、無農薬の食品やオーガニックコットン100%のTシャツ、界面活性剤フリーのシャンプーなど、ナチュラル志向の商品が増えてきたと思いませんか。実際、そういう傾向は世界的に強まっているようです。

たとえばフランスでは、カルフールなどの大手企業が積極的に有機食材を取り扱っているだけでなく、政府が法律を整備。学校給食や企業の食堂といった公的機関が食品を調達する場合、その半分を有機のもの、あるいは品質ラベルが付いたもの、または現地生産したものにしなくてはなりません。国が先頭に立って有機食材を広める仕組みをつくっているのは、素晴らしいですね。

スイスはさらにすごいです。スイスでは、有機農業の全国組織と生協がしっかり連携し、有機食材の普及に努めてきました。2018年にはスイス国民1人あたりの年間有機食品消費額は、世界トップの3万9000円になっています。世界平均は1638円ですから、その差はなんと23倍以上! その意識の高さには驚きです。ちなみに日本は1408円で、世界平均よりも低い結果となっています。

日本でもすこしずつ有機食材の消費額が増加
世界平均と比較すると、まだまだ有機食材の消費が少ない日本でも、その流通量は着実に増えています。2015年度の有機食材消費額は約1,184億円であったのに対し、2019年度(見込)は約1,345億円と、4年間で約13.5%も伸びました。

また意外かもしれませんが、日本政府も有機農業の推進をおこなっていて、農林水産省は「みどりの食料システム戦略」を策定。2050年までに有機農業の取り組み面積を25%にしたいとしています。

一個人では排気ガスを含んだ空気を変えようがないなど、完全にナチュラルなくらしは望めないかもしれません。ですが、少しずつ有機なものや無添加なものを取り入れていくことはできそうです。「自然に寄せたくらし」を掲げるネイチャライズも100%は無いという前提のもと、できるだけ自然に寄せていこうと考えるブランドです。

まずお届けしているのが、ヒバの木から抽出した「HIBA OIL」と「HIBA WATER」で、これらには消臭・抗菌・防虫・リラクゼーションの4つの機能が備わっています。保存料などは一切使用していない、天然由来のHIBAシリーズ。化学的な消臭剤に抵抗があるといった方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

(引用元)

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