チーズはどこへ消えた?

こんにちは、なっちゃんです。
今日は最近読み終えた本の感想を述べたいと思います。
タイトルにもある通り「チーズはどこへ消えた」という本です。
この本は、ネズミのスニッフとスカリー、小人のヘムとホーが登場し、チーズを求めて右往左往するお話です。
簡単な内容ですが、2匹と2人は様々な性格を持ち、それぞれ別々の行動をすることを書いた物語です。
ネズミのスニッフとスカリーは変化を予測し、率先して行動するタイプ。
ホーは物事の変化していくことに気づかず、変化してから行動するタイプ。
ヘムはホーと同じく物事の変化に気づかず、変化してからも過去にすがりなかなか行動しないタイプ。

社会はこれらのタイプの人間で構成されていると思います。
現状に満足せず、より良いものを追求するタイプ。現状に満足してしまうタイプ。
私は現状に満足してしまうタイプです。この本ではヘムやホーは現状の綻びに気づかず、破綻した時になって慌ててしまいます。
なので、自己分析をし、現状の何に満足していて、何に不満を持っているのかきちんと自分と向き合う必要があると思いました。
今が永遠に続くとは限りません。変化してから動いたのでは命に関わることもあるかも知れません。
自分が一体どんな立場に置かれていてどうしていきたいのかを考えることは非常に重要なことであるとこの本を読んで改めて思いました。
ずっと進み続けることは難しいことではありますが、日々の習慣として少しずつ変化を求めていければいいのかなと思いました。
拙い文章ですいません。
これで感想を終えたいと思います。
では!!

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