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勿忘草、語ります/俳句が物語になった。

私は、note1ヶ月未満の物書き初心者。
どんな文章表現があるのか毎日研究中だ。
駆け出しの私は、文章を磨くためにやれることなど1つしかない。

書く。
たくさん書く。
文章の表現や文体を変えて、書く。


・物語
・エッセイ
・短歌
・俳句
・大好きな本の紹介
・日記風の作品
・写真集(3枚だけだが、、、)

こんな風に、たくさんの記事を書いてみる。

その中で、この話題ならどんな文章が合うだろうと工夫を凝らす。

これがとっても楽しい。
チャレンジとは、心躍るもの。

先週は学校の授業でしかやっていなかった短歌や俳句を作ってみた。リズムの付け方、言葉の配置、掛詞などなど、考えているのがとても楽しかった。

よし、短歌か俳句を作ろう。

前回、ストーリーを思い浮かべながら書いたら書きやすかった。今回はストーリーを軽くメモしてから短歌にするか俳句にするか考えよう。

手順はこうだ。

自分の頭の中に風景を思い浮かべる。
その風景にまずは色を付ける。
次に、その時の音やにおい、肌に感じたものを思い出して言葉にする。
ただ景色を描写するんじゃない。
その時感じた「感情」に一番近い言葉で描写するのだ。



今日はどんな景色の中を旅しようか。



真っ白な景色の中を、私が歩き出した。
灰色のコンクリートの上ならこつこつ歩く。
白と黒が混ざった砂利道ならじゃりじゃり音を立てて走る。
誰も踏んでいない茶色の湿った土なら、ふかふかとゆっくり歩く。

深呼吸して匂いを嗅いでみる。
コンクリートの上を歩いているなら、排気ガスの匂いがするかな。
砂利道や土の上なら、運がいいと花の香りがするかもしれない。

その時の天気はどうだろう。頭の中で旅する私がふと上を見上げた。
晴れの日なら暑さを感じるかもしれない。汗をかいて蒸し暑いかもしれないし、直射日光が肌を焼くかもしれない。
雨の日なら雨が肌にくっつくような寒さ。もし暑い日が続いた後の雨なら、体を癒す冷たさは気持ちがいいかもしれない。

それから、、、、



カタカタとキーボードを打っていた手を止めた。

1,000字か。

これだけの言葉を洗練する技術なんて、今のわたしにはない、、、
俳句にも短歌にもできないぞ!!!
空想が広がりすぎてしまったなあ。


予定変更!!物語にしよう。


まだまだ初心者の私であった。



※追記 (2024年9月29日)
この時閃いた物語と俳句がこちらです。

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