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育児:赤ちゃんの短すぎるハイハイ期間に注意!

はいさいこんにちわ。
実は、僕たち夫婦が実際経験した、子供のハイハイ時期の短さによるデメリット・注意について書いていこうと思います。


1.そもそもハイハイの時期、発達過程


一般的に、寝返り~座り込みができて以降、だいたい6か月~8か月頃の赤ちゃんにみられるようになります。10か月以上経ってもまだできない赤ちゃんももちろんいますが、そこは個人差もあるため多少の期間のズレは気にしなくてもいいと小児科の先生からも言われた経験はあります。
この時期くらいから赤ちゃんの活動範囲もより増えていき、歩ける力を獲得する上での前段階になってきます。

2.この時期に大切なこと


個人的な意見もありますが、リハビリ職としての視点も含めてこの時期に一番やってもらいたいこととして、できるだけたくさんハイハイをして動いてもらうことです。

・四肢や体幹を全体的に動かせるため、足腰や体幹の筋力やバランス能力の確保ができる
・自身の思うように動くことができるようになってくる時期でもあるため、脳の発達も促せる
などの理由が主な理由です。ただ、資料によっては科学的根拠はないともいわれていますが、赤ちゃんが歩ける力を身につける前段階での発達過程ではあるので、間違えではないと思っています。

3.ハイハイ時期の期間の短さ、早めのつかまり立ちの獲得に注意


ただ、このハイハイの時期ですが、短すぎてしまったり早めにつかまり立ちができるようになる子供もいます。実際にうちの子供もハイハイは割としていましたが、つかまり立ちがだいだい10か月前後にできるようになりますが、ハイハイができるようになって1か月たたないうちにつかまり立ちもし始めていました。
今思えばこの時期の過ごし方が要因になってしまったなと僕自身後悔しました。
なぜかというと、結局この時期にハイハイであまり筋力や関節が発達されていく過程の中で早めにつかまり立ちを覚え、つかまり立ちをする時間のほうが長くなってしまったため「外反偏平足」になってしまったからです。

4.外反偏平足とは?影響は?


外反偏平足とは、一般的に「土踏まず」と言われている足の裏の内側の少し凹んでいる部位が、そのままべたっと地面についている状態です。
いわゆる足の裏の変形のようなものなので、歩く上で他の子供よりバランスを崩しやすく転ぶことが増えたり、さらに足の変形が進んでしまう、疲れやすくなる、場合によっては痛みなども出現してくることなどの影響が出てきます。
時折外反偏平足がみられる子供もいるようで、大体はそれでも3歳くらいで症状は落ち着いてくるようですが、状態が酷いと治療が必要なケースもあるようです。
僕自身、仕事柄認識はしており、可能な限りハイハイもさせるようにしていましたが、他の同年代の子供より早くつかまり立ちができてしまい、まだ骨や関節が未発達な中で立つ時間も増えたこともあり外反偏平足に繋がったとその時期を振り返ってみて原因があるとすればそこかなと思っています。

5.どうやって予防する?


では、どうやって予防していくのか。これはあくまで個人的意見ですが、最近はアパートやマンションなど、家賃をなるべく抑えるため部屋が家族で住むには狭かったり部屋が少ない、ハイハイできる床のスペースがないご家庭が増えている印象です。もちろん、それが悪いわけではありませんが、ハイハイできるスペースがないとやはり赤ちゃんも行動範囲が限られ、そこに机などがあると今度はそこにつかまり始めてしまい、ハイハイに慣れる前につかまり立ちを覚えてしまうこともあるため、まずはハイハイできる空間を最低限作ってあげたほうがいいと思います。
もし、それが厳しければ周りにある赤ちゃんでも遊べる施設があればそこへ連れ出して遊ばせ動いてもらうなど、可能な限りハイハイで満足するまで動ける環境を作っていければ、予防はできると思っています。

6.最後に


まだ僕自身も、子育ても仕事の分野の勉強もしながらではありますが、少しでも自分の子供が元気に健康に過ごしていけるよう努めている最中のため、また今後も勉強・経験を通して別の機会に詳しく書いていこうと思います。


ここまで読んでくださった皆様、にふぇ~で~びる~(ありがとう)♪

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