見出し画像

私とゆう運命について(肺がん編2019,11)

気管支鏡検査が終わり、今度は遺伝子検査とゆうものを
する事になりました。
次から次と未知の世界がやってきます。

肺の一部を切除し、自分がどんな遺伝子を持っているか。
それによって治療法が特定できるそうです。

入院は10日で(まぁまぁ長い!)肺の10分の1を切除しました。
内視鏡での手術でしたが4箇所ほど穴を開け肋骨を通って
肺にいくので術後かなり痛みました。

術後一番辛かったのは、ドレーンとゆう管が
体の中に入っていたのですが、それが動く度に痛くて痛くて。
先生に何度も早く取ってもらうようにお願いして
術後5日目にようやく抜いてもらえました。
また抜く時が痛くてこれ麻酔いるよね?
となりましたが、抜けたら体がだいぶ楽になりました。

入院中友達が寒い中お見舞いに来てくれました。
こうゆう時の友達のパワーはほんとに元気がでますね。
数少ない友達ですが、ありがたかったです。

入院中に思った事。
自分はパニック障害を除けは健康でした。
運動も好きでしたし、バスケ、スノボ、マラソン、自転車、登山と
いろんな事に挑戦してきました。

登山は30代になってから特にはまったスポーツで、
色んな山にのぼりました。
ハマったきっかけは山頂で食べるインスタントラーメンが
とてつもなく美味しかった事。
そんな単純な事からでしたが、御嶽山や御在所岳、伊吹山など
いろいろ登りました。
楽しかったな〜
年を取っても登山ならできるし、一生の趣味にしたかった。
でももう登る事はないんだろうな〜
お酒もタバコもしない私が何でなんだろう。
考えても仕方ありませんが、何でが頭の中を支配します。

今の時代2人に1人が癌になると言われてます。
でももうちょっと生きたかったな。
私は結婚していますが子供はいません。
だからもっと自由に人生を楽しみたかった。
そんな事すらできなくなった。
はぁ〜、10日も入院すれば色んな事を考えしまいます。
人生になんの希望ももてなくなりました。

●入院費83280円也
 (限度額申請あり)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?