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私とゆう運命について(肺がん編2019,11)

2019年の10月、健康診断で肺のX線検査で影がある
とのことで再検査になりました。
影?なんだろう。
自覚症状は全くなかったので再検査面倒くさいな。
くらいに思っていました。

近くの病院を予約し、CTと血液検査をしました。
なんともない、大丈夫だろうと思っていましたが
検査結果を待ってる時は何だか胸騒ぎがして、
嫌な結果だったらどうしよう。と不安になりました。

もともと私は体を動かすのは好きで、学生時代はバスケ部。
就職してからもジムに通ったりスノボをしたり、
登山も好きで色んな山に登りました。
しかしパニック障害をきっかけに体を動かす事が苦手に
なってしまい、運動不足が続いていました。

しかしその頃は週4日、健康とダイエットの為に
近所の山に1時間程かけて登っていました。
1年程続けていたので筋肉も体力もついてきて、
体も前よりは軽く、今が一番健康だなと思っていました。
そんな事もあり、「まあ大丈夫だろう」と。

そして診察室に入りました。
先生が私の画像を眉間に皺を寄せて見ています。
先生「う〜ん、ここに影がありますねぇ。咳などはでますか?」
私「夜、乾燥でたまに」
先生「この白い影がちょっと怪しくて肺癌の可能性があります」
私「え?え?癌ですか?」

癌の告知ってこんなあっさりなんだ。
風邪ですね、みたいな感じだったので冷静でしたが頭は真っ白に。
とにかく癌。可能性としても癌。私、癌なんだ。
いやいやいやいや、大変な事になったぞ。

先生の見立てだと、初期でステージ1、手術したら大丈夫。
との事でしたが、とにかくどうしよう。
一人で来ていたのでのとりあえず旦那と母にメールしました。
「肺癌の可能性大らしい。でも初期だから手術すれば大丈夫」
とにかく冷静に大丈夫。とゆう事を伝えました。

その後、大きな病院に紹介状を書くので
手術も考慮してどこの病院がいいか考えといて下さい。
と言われました。
手術かぁ。。だったら通いやすいところがいいかな。
などと意外と冷静だった事を覚えています。
なぜなら『初期だから大丈夫』と言われたから。
ここでステージ4ですね。などと言われていたら
パニック障害の私はその場で泣いていたかもしれません。

家に帰り、色んな事を調べました。
『肺がん ステージ1』
『肺がん 余命』
『肺がん 手術』
などなど。

調べると肺がんは見つかった時には進行している事が多く
予後が悪い。などと書かれていました。
初期で見つかった私はラッキーだったな。良かった〜。と。
医師の言葉だったので完全に信じていましたが、今思えば
あれは何だったんだろう??誤診?いや誤診ではないが
その診断で安心してしまった自分は馬鹿だな。と思いました。

その時のレントゲン写真をUPします。↓↓↓

赤◯が影の部分です


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