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strange days

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まぼろしの世界
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2023年4月の記事一覧

現実雑感情

なんとも言えない。架空の日記と夢日記ばっかり書いていたら現実がよくわからなくなった。それか現実がよくわからないからそういう文を書いていた。起こっていることについていけない。意味がわからない。取り残される。置いていかれる。何かがおかしい。何かが足りない。何が足りないかわからない。霧がかかって前が見えない。進めない。コケて金持ちの植え込みにつっこんだ。変なコミュニケーションをした。また朝起きたくなくな

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パン

ぷらぷらしていた。公園に入った。シーソーに乗ったことがないので乗ってみた。一人だからかあんまり楽しめなかった。次にブランコに乗ってみた。ブランコは小さい頃から大好きだ。特に大人になってからは回数制限も順番待ちもなくて最高だ。高く漕いでどこまでも行ける気がした。だけど漕ぐのをやめたら止まってしまう。何かみたいだなって思った。公園を後にしてコンビニに行った。またこのパンを買ってしまった。少し前、嫌な気

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普通のちょっと架空の日記

なんでもないことだと思ったけど、とにかく強めの音楽が聴きたかった。一粒だけ涙が出てきた。実際に大したことではない。現実と空想が交差している。現在を踏み締めて生きていたいのに、恐ろしいほど泥濘んでいる。甘いものを食べた。気分はよくならなかった。天気まで悪くなってきた。自分は世界なんだと思う。どんな他人も結局は自分だった。だから大したことではない。言葉が自分を癒すなんて思っていない。白い空を見た。何も

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無力

無力

みんなって誰のこととか聞くわけでもなく
ぼんやりと相槌ばかり打っていた
どうしようもなく無力だ
やがて曖昧になった境界に身を任せる

弱さを自覚することに精一杯な日々
あの時の何かに意味があった
考えたって分からないまま
今日もただなんとなく眠った

知らない駅にて

知らない駅にて

巨大なガラスに反射したイルミネーションを見ていた
大量の過ぎていく人 電車
バカでかい歩道橋には一人きり

雑に撮ってブレた写真
急いで書いた変な詩
全てのことを忘れたくないみたいに

3月

3月

漂う湿度と薫ってくる風
追いかけてくる

伝えなかったこととか
いなくなった人のこととか思い出す
忘れてたのに

ほっといてくれ

feb

feb

february wind slightly gets warmer now
and it’s killing me

it reminds me of some sad stuffs
it brings me out from the sweet winter memories

it’s come and go

feeling right only when you are around

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710

710

あのときは確か何かに傷ついて
別の何かを探そうとした
低いラが大音量で鳴っていて
そこに突然響いた言葉

生まれて初めてハンドクリームを買ったらしい
スーパースター、靴は履ければいいと言う

分からないふりをしていた?

どうやってこんなとこまで来たんだろう
時系列すら逆行していた