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無力

みんなって誰のこととか聞くわけでもなく
ぼんやりと相槌ばかり打っていた
どうしようもなく無力だ
やがて曖昧になった境界に身を任せる

弱さを自覚することに精一杯な日々
あの時の何かに意味があった
考えたって分からないまま
今日もただなんとなく眠った