カントリーとポップミュージックの現在地
2月28日(水)にJ-WAVE SONAR MUSIC(ソナーミュージック)に出演してきました。「カントリーとポップミュージックの現在地」というタイトルで話していただきたいという連絡をいただいたのが番組の1週間前。そこから一度打ち合わせのメールをいただいて当日は生放送だったわけですが、オンライン(電話)でも現場に来ていただいてもどちらでも構いませんよとのお話で、現場の六本木ヒルズのスタジオに伺いました。昔、湘南ビーチFMでカントリー番組を6年担当していたり、ラジオ関東を始め色々なラジオでゲスト出演したことがあるので、全くラジオに関わったことがないわけではないのですが、1時間近く話すことや、ナビゲーターのあっこゴリラさんと面識もないこともあり、トークのやり取りが私が上手くできるか不安もあったので目を見ながらその場の方がいいなぁと感じて現場へ伺っての出演をお願いさせていただきました。結果、やっぱり伺ってよかった!
トークってお互いの卓球のラリーみたいだと常日頃思ってるんですよね。なので、長いこと付き合いがある間柄なら、こういえばどう返事が来るか、、とかある程度わかるし、特にライブやラジオなど、第三者に聞かせる場合は、二人の話のノリを楽しく伝えられるかとても大事だと思ってるんです。
今回は、私はゲスト出演で、ナビゲーターの方と初対面なわけで、さらに内容は私が熟知していて、ナビゲーターの方はどちらかといえば”あまり知らないから質問しますね”という立場で二人が出会うとなると、卓球のラリーは遅いスピードになるかもしれない、はたまたすぐに球が落ちちゃったり変な方に飛んでいく可能性もある。もしくは一人が圧倒的に話すという壁打ちみたいになるとラリーじゃない。すると目の前で第三者がいるわけでもなくラジオという音だけの世界だと、その音がラリーになってないときっとリスナーは不快になるだろうなぁと、私のせいで、そうなっては良くないと思ったわけです。なので、せめて、目の前に座ってお話をすれば顔を見て、雰囲気で次どうしたいか、話を挟みたいか、、とか、私がラジオのプロじゃないだけに相手に察していただきやすいと思ったんです。案の定、あっこゴリラさんは、話す2分前くらいに私がブースに入っていって、目の前に座った段階で、ニコニコと「色々私も読んでみたんですよ〜、興味深いです〜」と、まず私をリラックスさせてくださって、本当にその2分後には私の出演コーナー生放送が始まるという!!
内容は、カントリーミュージックチャートで黒人女性、ビヨンセの台頭、テイラー・スウィフトの活躍、今どうなっているか、今後カントリーミュージックはどうなるのか。などをあっこさんとゲストのコメンテーターの私が22時台に10分、23時台に10分、最後にまた10分という予定で始まりました。結果、なんだかんだ話が弾んで合計50分強話してたようです。オンタイム、タイムフリーで
聞いてくださった皆様、メッセージを入れてくださった皆様ありがとうございました。
このメッセージはもしかしてあの人?と思わせるようなペンネームもあり、たくさんのメッセージが届いて嬉しかったです。
ところで、カントリーミュージックというジャンルは日本でいささかマイナーなのですが、詳しい人、特にご高齢の方々の音楽好きな詳しい人や、音楽評論家というお仕事の方々も詳しい人はとてつもなくカントリーについて詳しかったりするので、私如きでお役に立てるのかと心配の1週間でした。その割には即答で出演させていただきます!と答えたけど!!
当日の打ち合わせは構成作家の方とご挨拶とどんな感じでやっていただきたいか〜と流れの説明だけだったので、打ち合わせが終わった時に、
「あの、一つよろしいですか?どうして私を選んでいただけたんでしょう?」と質問させていただきました。すると、すごくにっこりしながら
「拝見したんですよ。noteを」
「!!!!!!!!!」
色々な人の記事を読んで探していた中で、私の文章を読んで今回の趣旨に合う、とてもいい文章だったというお話をしてくださいました。それならば大丈夫かもしれない、うまく話せるかもしれないとすごく安心して番組に参加させていただきました。
それにしても嬉しい。
noteのおかげです。noteの関係者の方がいたらお礼言いたい。
今年、2024年は自分の言葉をまとめていこう、そのまとめを自分のライブでお届けしていこうと考えていたので、お仕事に繋がったことが本当に嬉しく思いました。ラジオの内容については次回のnoteにて。
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