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相手を操る催眠を応用した恋愛テクニック(深化編)

(1週間無料の記事です。お気軽にご利用ください。)

より強力な暗示

前回の話の続きです。より強力に暗示の効果を引き起こすには、場を整える必要があります。
場を整えることで暗示に集中(深化)していきます。

テレビなどで見る催眠術では、「あなたはだんだん眠くなる〜」と言いながらトランス状態にしていきます。これはものすごく簡単に言うと、催眠術師の言葉に集中させやすい状態を作り出しています。
当たり前ですが、「あなたはだんだん眠くなる〜」というような面倒なことをしなくても、人の話に集中できます。

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まずは基本から話します。

人の話に集中したいと思わせる基本は、信頼とカリスマです。

暗示を深める基本1 信頼

信頼があると暗示がそこそこうまく行きます。ですが信頼が少しでもなくなると、暗示が一気に効かなくなります。ですので、暗示に信頼はかなり大切です。
そして、暗示を深める最後に紹介する応用でも、この基本は使います。この基本を押さえておいた方がいいです。

下心を出しすぎない

下心を出した方が恋愛関係に進展しやすいこともあります。ですが、お願いを聞いてもらうための暗示をする場合には下心を出しすぎない方がいいです。

たとえば、恋人と復縁したくて復縁したくてしょうがないとき、関係ない状況でもついつい進展させるような発言をしてしまい引かれることがあります。
もっと具体的にいうなら、誕生日を祝った後にすぐ会う誘いをするなどです。
相手がかなり復縁したいならこれでも進展しますが、復縁に少しでも迷いがあるといきなり既読無視をされて連絡が取れなくなることがよくあります。「まだ迷ってるのに、決断を迫ってこないでほしい」と反発してしまうのです。

反発を感じさせずに長時間過ごすと、信頼が育まれます。もし暗示を使いたいなら、反発を感じさせないことをかなり大事にしてみる必要があります。

他にも、礼儀を最低限守ることも、反発を少なくすることに役立ちます。

ちょうど良いタイミングを待つ

下心を出しすぎないことと関連してきますが、ちょうど良いタイミングを待つことも大切です。

例えば、相手への不満を伝えたいときにラインで不満を伝えてしまう人がいます。関係が悪い状態のときに、ラインで不満を伝えると、すれ違いが起きてしまい一気に連絡をとれず会えなくなることがあります。

ですので、会えるタイミングなど誤解が起きづらいタイミングまで伝えるのを待つことも大切です。

穏やかな感情で接する

相手の意見に感情的に反発すると、相手も感情的に反発してきます。そうすると暗示が効きづらくなります。
ですので、相手の意見に間違いがあったり、気持ち悪い価値観があったときでも感情の反発をせずに、なるべく穏やかな口調で反対意見を伝える癖をつけてみてください。
反論はしても大丈夫です。ですが、反論に感情を乗せないように穏やかにいる必要があります。

ミラーリング

ミラーリングとは他人の仕草を真似ることです。特に女性は、好感度が高い相手にはついミラーリングをしています。

ミラーリングが起こると、相手の口癖が移ってしまったり、ついつい相手と同じ姿勢をしてしまったり、相手と同じトーンで話してしまったりします。

些細なことですが、これによって信頼関係が深まります。

褒める

人は褒められると、つい相手の話に集中してしまいます。特に恋愛対象の相手であれば、褒められるとついつい嬉しくなります。

ただし、褒められ慣れてる人に暗示にかけたいときは、注意が必要です。今回の話とは関係ないですが、褒められ慣れてる人でも褒めて効果が出る方法についてこの記事で、触れています→


暗示を深める基本2 カリスマ

カリスマがあると暗示を深められますが、なくても暗示は困りません。そして特に女性にとっては、カリスマを作るコミュニケーションは難易度が高いです。ですので、ここでは軽く紹介だけしておきます。

  • 変人さ

  • 話の巧さ

  • 返しの巧さ

応用 手っ取り早く暗示を深めるための状況作り

暗示を深める基本が一番大事です。ですが基本を抑えるだけでは、暗示の成功までに時間がかかってしまいます。
基本を抑えた上で手っ取り早く、相手を話に集中させて暗示の効力を上げる方法も存在します。

驚きを加える

手っ取り早く暗示を伝える方法として、驚きを加える方法があります。

例えば、あまりラインのやり取りをしない相手に、突然の誕生日ラインをすることで驚きを加えます。その後、会った時などに趣味や個人的に行きたい場所などの下心を感じさせない程度に他愛もない雑談をします。乗り気であれば、誕生日だから奢るよ(男女関係なく)と伝えていけば、プライベートの関係に進展できる可能性が高いです。

下心を出しすぎない、ちょうど良いタイミングを待つ、穏やかな感情で接する、ミラーリングをすると成功率が高いです。

上の例は、色々と前提条件(ラインを滅多にしない、日常的に会える環境、誕生日直前)があるので使いづらいですが、要するに滅多にしない珍しい行動をすると、暗示が効きやすくなります。
新しい新鮮な体験を共有すると、暗示が効きやすくなります。

思考をリセットさせる

新しい新鮮な体験を共有すると暗示が効きやすくなります。
驚きを加えるようなテクニカルな方法でなくても、新鮮な体験を共有できる方法はあります。新鮮な体験を共有することで、思考をリセットすることができます。
例えば、

  • いつもは行かない場所に2人で出かける。

  • いつもはしない趣味を2人でする。

  • いつもはしない話題(子供時代、過去の恋愛の話、嫌いなもの、恥ずかしかった経験、話したことのない趣味など)をあえて話す。

  • 自分の将来の夢を話したり、相手の将来の夢を聞く。

などです。
どんな状況でも使えますが、あえていうなら、「結婚したいけど結婚できない」ような状況でも効果があります。もしもそうした場合には、上の3つの方法をした後に、

  • 結婚観について話してみる

  • 「もしも、2人で暮らしたら」の話をしてみる。

をすると良いかもしれません。

不安にさせて小さな要求をする

不安にさせると、「もしかして嫌われちゃったかな」と後悔し、ついつい相手の言いなりになってしまいます。一度、言いなりになるとその後、暗示が効きやすくなります。

例えば、不快な返信をいつもよりかなり遅めにして不安にさせてみてください。そして不快な連絡の内容を軽く流します(暗示を深める基本 穏やかな感情で接する ちょうど良いタイミングを待つ)。そして次に会った時、その不快な連絡の返信が嫌だったことを指摘すると、暗示が効きやすくなります。

不安になると、相手の言いなりになりやすくなります。そして一度、言いなりになると、何度も言うことを効きやすくなります。何度も言うことを効きやすくなる状態が、暗示がかかりやすい状況そのものです。

この話は、「なぜ本命の相手にだけ好かれにくいのか?」という問題にも直接絡んできます。また、このテクニックは、劇場型恋愛や洗脳でも使われるテクニックです。また機会があれば解説します。

暗示を深化させるためのルール

  1. まずは信頼関係を築く。

  2. サプライズを意識する。

  3. うまくいかないときは、思考をリセットさせる。

  4. 相手の価値観を理解し、価値観に関する話をする。

  5. 不安にさせることを怖がらないこと

  6. 不安にさせた後は何かお願いをすること

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