少しだけ積極的になりたい、今年は ［日記と短歌］24,1,13

きんいろの枯葉を蹴って安物の靴よ踊ろう新月のうえ／夏野ネコ

今年は（ちょっと）積極的になるぞ！
と、昨年末に思ってまだ具体的な実行に移していないのですが、休暇があけてからこっち、とりあえず前年のペースよりも例えば「うたの日」などには出詠するようにしています。

そしてこれは少しだけ意図してやっているのですが、あまり考えを巡らせず目の前の部屋に出すみたいな、基本的に行き当たりばったりなスタイルです。
してみると、あとさきを考えずにまず作る、出す、のJust Do itの感覚が束の間もどってきたようで、これが楽しいんですよね。

評価を気にしてどこか構えてしまうと私みたいなタイプはきっと小さくなっちゃうんだろうな、とも思う。オープンな歌会よりもいちごつみやクローズドな場の方でむしろ伸び伸び歌えている実感があるのも確かなんですよね…。内弁慶とはこのことだな！

そんな風に実にてきとうな自己認識ですが、でも迂闊さや怖いもの知らずな所は私の歌にとって存外に大切な部分なのかもしれない、と思った年の矢先です。

あらためてどんな年になるんだろうね。いや、どんな年にするのか、かな？いちごつみもまだまだやりたいですし、短歌ユニットとかでネプリなんかも作りたい。
ねばならないの定量的な目標はありませんが、なればこそ恐れず、凹まず、楽しくやっていきます。