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自分責めをやめる練習 2

こんにちは。
なつむです。

以前にも書いたテーマです。
その時は練習まで行っていなくて、
少し振り返って、
続きを書いてみたいと思います



自分を責めてしまうことって
ありますか。


自分を責めるとは

自分で自分に対して責める、
辛く当たる、
ダメ出しをする、
否定する、
批判する

そういう色々です。



自分責めは何が問題なのか

問題ないという見方をするのも
自由です。

でも、やめたい、という声が多いので
何が問題なのか考えると、

自分を責めていると、
暗くなる、
自信がなくなる。
ということが挙げられます。


私が思う一番まずい理由は、

自分を責めていると、
また自分を責めてしまうような
現実が寄ってきやすいから、

というものです。


「できると思うか、できないと思うか、
 いずれにしても、あなたは正しい。」

という言葉があります。

この世界は、自分の深層心理で
信じていることがそのまま
(いくらかのタイムラグを持って)
現れる、

世界は鏡、

世界は自分で、自分は世界、

と言う側面があります。

どれも同じことを言っていて、

私たちの内面の奥底にあるものが、
未来を作るということです。

なので、自分を深層心理で責めていると
また責められるような現実が寄ってきます。

すると、自分をもっと責めてしまう。

あなたが
やめたいのにやめられない
自分を責めてばかりいる
なら、
そういうループに
はまっている可能性があるでしょう。

嫌だ嫌だといいながら
また嫌な現実を呼んできてしまうので、
自分責めは
減らしていったほうがよさそうですよね。


「自分責めする自分」を責める無限ループ


自分責めをやらない方がいい、
と、わかると、
自分責めの面倒な特性が出てきます。

それは、

自分責めはダメだとわかっているのに
自分責めをやめられない自分は
なんてダメなやつなんだという
自分責めをする

というエンドレスループです。


悪循環ですね。


自分責めをやめる練習


自分責めをやめる。

ここもいろんなタイプの方がいて。
やめようと思ったらやめられる人もいます。

その人はやめたらOKですね。
おめでとうございます!


でも、気づいても、
わかっているんだけど、
やめられない!
と言う方も、いらっしゃいます。


大丈夫、一緒にやりましょう。



ステップ1 気づく


自分責めをやめる
最初のステップは

あ、自分責めしてる、と
気づくことです。

自分責めをしている自分に気づくと、
「自分責めをしている自分」を
また責めてしまう、

それがつらくて、

時々、無意識に、
気づかないふりをしたりします。笑

でも、やめるには気づかないと
どうしようもない。

気づくのが最初です。

何かで自分責めをして、
そんな自分を責めて、
やめられない自分を責めて、
という
多重構造の中にハマっている時は、

できたら、
その状態にも気づけるといいかな、
と思います。


ステップ2  気づいた自分を褒める・笑う

ステップ2、大事です。


自分責めをやめるには
気づくことは必須。

気づくと、それが辛かったりします。


でも、それができたら、
素晴らしいことですし、

一人じゃない。

自分責めをしない人もいるけど、
結構、み〜んな、やります。

なので、

自分責めをしている自分や
自分責めをしている自分を責めている自分、
に、気づいたら、


2つのどっちか試してみてください。

両方でももちろんいいです。


ひとつめ、気づいた自分を褒める。

気づいた自分、偉いぞ。
やったね。
気づいて良かった。

と、思ってください。

気づいた自分、ステップ1をできた自分に
「OK」出しましょうー!


もうひとつは、いらっしゃれば
仲間とご一緒にやるのもオススメ。


自分責めをやっちゃった自分(たち)を、
「やるよねぇ〜」笑
「やるやるーー!」笑
「またやっちゃったよねー!」笑
と、
慰めて、笑い飛ばしてください。

深刻に受け止めるのを緩和します。


もし、

あー、
笑い飛ばすの、辛いわ。
引いちゃうわ。
余計ズーンってなるわ。

と言う方には

褒めるほうをオススメです。


ステップ3 「それでもいいよ」


笑い飛ばしたら
もう半分進んでるかもしれません。


自分を責めることをやめるために、

自分を責める逆、
「自分を認める」ことをしましょう。

多重の自分責めをやめようとするときには

それは
玉ねぎの皮を剥いていくような
感じに見えます。

自分責めをする自分を責めているなら、

そんな自分に対しても、
理解を示してあげましょう。


自分責め、やるよね〜。
あるよねぇ〜。
しかたないよねぇ〜。
時々やっちゃうよねぇ〜〜。

うんうん。仕方ない仕方ない。

「自分責めをする自分」の言い分も
聞いてみてください。


ステップ4  皮を剥く

自分責めをしている自分を責めている
場合は、
まず、ここまでのステップで、

最初に自分責めをしたエピソードに
たどり着くまで、
「自分責めをする自分」を責めている
状態を、緩めて行ってください。



ステップ5 重さを見る


自分を責めているエピソード
(自分責めをしている自分への
 自分責め、じゃないところ)、

たどり着きましたか。

その内容、落ち着いて見てみましょう。


改めて見ても、やっぱり凹む感じ、
かもしれません。

改めて見たら、意外と、
そんな落ち込むことでもない、
かもしれません。


もう、大丈夫になったなら、そこで
完了ですね。

重い軽いは、
いろんなケース、あると思います。


ステップ6  重いケースの扱い


いくつか、やり方があります。


本当に重いものは、
「自分責めをやめたい」と言わずに、
ガッツリ、凹む、と、いいと思います。

必要な自分責めもあるというか。

本気で、
「あぁ、なんてことをやってしまったんだ!」
と、
自分の価値観の中で思うのなら、

その苦さを思い切ってしっかりと
味わいましょう。

つらいけれど、それは
「自分責めをやめる」の範疇ではない、
と思います。

自分責めをやめる、は、
価値観を歪めるわけではないので。

自分責めをしている自分を責める、
必要がないことは、
もうわかっていると思うので、

自分責めをしている自分を、
正面から認めて、
自分責めを、どうぞ、してくださいませ。

後悔、自責の念を味わうことからの
「逃げ」に、

自責ループを止める、を
使うのは、お勧めしません。

(いや、別にいいですが、

 宿題が終わらない限り
 人生では同じ宿題がくりかえし
 出されます。
 いつやるかは選べます。

 人生無限じゃないので
 早めがお勧めです 笑)


重めなんだけど、
これはもうやめていい自責だと、
感じているとしたら。

実はこれも同じで、

味わいきって消す、
のが1番のお勧めです。

後腐れがないから。


他には、
自責をやめていい理由を探すとかも
あります。


ステップ7 癒す。


自分責めの中には、
寂しいとか悲しいとか怒りとか、
何かの感情がある場合があります。

それに気づいたら、
感情を消化して、
手放し、癒やしていきましょう。



ステップ8 しつこい自責には…


自責がどうしても消えない時、

単純に、ほぐす、癒すのに、
時間がかかるケースもあります。


それ以外に、妙に時間かかるやつ。

それが、

あ、
ちょっと、耳の痛い話なので、

都合の悪い方は、
耳を塞いでおいてください、

あ、文字なので、
読み飛ばしてください。


あの。

なかなか、自責ループをやめられないとき、


「無意識さんがわざとそうしてる」
ケースもあり得ます。

例えば、


悲劇のヒロインでいたい時。


自分で自分を責めていたら、
他人からはそれ以上に責められることがない。

だから、防御壁のように、
人から突っ込まれて傷つく前に
自分で自分を責めて、殻に閉じこもっている
場合があります。


傷つきたくないだけ。


あるいは、これは友人のまりえさんが
教えてくれたのですが、

「自分を責めている間は、
 やらなくていい」
というのがあります。

責めている内容に対して
自責をしていれば、
動かない自分でも許されるような感覚、

私ってなんでダメなの、という
自己憐憫に浸っている間は、
「ダメな人だから、やらなくていい」
という、

面倒な行動を避けるための
免罪符とか、
天下の紋所の着いた印籠みたいに、

「自分責め」をやってる
可能性が、あります。

そんな可能性、ありませんか?


当てはまってたら、

あーーー。イタタタタタタ。 笑


あるいは、
ふとその現実から目を逸らした自分を感じたら、
「あーーー。」って、
思ってください。


まぁ、痛いですからね。
向き合いたくないときもありますね。


それも、自由ですよ。



まとめ


自責ループは、
思考の癖になっている場合
無意識に自動発動します。

何回も何回もやらかします。

ご心配なく。

その都度、
気づいて、ほぐして、

止めると決めて、

自責した自分に寄り添い、
自分と仲良くなって、

止めるならやめる、
味わうなら味わう、

自己憐憫に浸ってる
自分を見つけたら、
どうするのか、

自分で決めましょう。


何度も練習するうちに、
ちょっとずつ、浮上が早めになっていくはず。


ぜひ、試してみてくださいね。


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お読みいただいてありがとうございました。



ではまたーーーー!!







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