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手段はおいおい考えるとして、まずは行動する。

先日公開した記事を公開したところ、「どうやったらそんなに行動できるの?」という質問をもらいました。

今回は、その回答について書こうかなと思います。

◼️まずはやりたい気持ちを持つ

ひと言で終わってしまいましたが、これに尽きると思います。
何事も、「やってみたい!」と思うことが大事かなと。
逆に、やってみたいと思ったのであれば、手段はおいおい考えるとして、まずは動いてみましょう。

「やる時間がなくて……」
「子どもがいるから……」
「本当にできるかわからない……」
などなど、考え始めたら悩みは尽きません。

私も昔はそうでした。
でも、「私の人生30歳まで」と思い生き始めると、そうも言ってられない(笑)
短い時間でいかにやりたいことをやるか、そう考えるようになったら、自ずと思考や行動が変わってきました。

◼️2019年に私がやったこと(ピックアップ)

年始めや誕生日に、その年(歳)のやりたいことリストをつくることもありますが、基本的にはやりたい!と思ったときに、動くようにしています。
「思い立ったが吉日」という生き方なのかもしれません(笑)

実際に2019年にやりたいことにあげたものの一例がこちら。
◆舞台本番1週間後のよさこいのお祭りに出たい
◆7年ぶりに東京のチームで踊りたい
◆息子の友だち一家に会いにアメリカに行きたい
◆子どもたちと一緒におやこもんびーとへ参加したい

愛知に住んでいて東京行くとか、2人の子育て中でできるのかとか、いろいろ考えましたが、家族の協力も得て、全部実現できました。

どうやって実現させたのか、簡単に紹介していきますね。

◼️舞台本番1週間後のよさこいの祭りに出たい

ミュージカル本番1週間後に開催された「浜松がんこ祭」。
大学が浜松だったことから、毎年欠かさず踊り子参加していたのですが、結婚後は踊り子としてでなく、サポスタ(サポータースタッフ)として、観客として参加する年も増えてきました。

最後に踊り子として参加したのは2016年。
2019年はミュージカルで浜松に再び繋がりもできたので、参加したいと思い、2016年にお世話になった「許呂母(ころも)」の限定メンバーとしてジョインしました。

しかし、ミュージカル練習も本番間近ということで、正規練習の土曜日にはほとんど参加できず……これはやっぱり無理なんじゃないかとあきらめムードに。

でも、許呂母メンバーが平日夜練を開いてくれ、振り落としから踊りこみまで、手厚いフォローで助けてくれました。
私のほかにも限定参加のメンバーもいて、その人たちとも励まし合いながら……なんとか振りを習得し、楽しく踊れるまでに。

結果、4年ぶりにお祭りに参加することができました。
ミュージカルメンバーや家族が見に来てくれたり、久しぶりにチームで泊まりをしたり、他チームのよさ人にもたくさん会え、諦めずやりきってよかったなと思った2019年3月でした。

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◼️7年ぶりに東京のチームで踊りたい

こちらもよさこいに関する実現。
2011年、2012年と「東京学生“生っ粋”」というチームで踊っていました。
当時も大阪~東京へ通い参加していたのですが、その後はサポスタ参加や観客として演舞を見に行くことが増えていました。

2019年は生っ粋初の高知よさこい参加!ということをオリエンで話していて、機会があれば生っ粋で高知に行ってみたい!という思いから、7年ぶりに生っ粋で踊ることを決意。

遠方だったので、振り落としは基本振りビデオで行い、お披露目前の絶対練や隊列練には東京まで行くという方法で練習しました。

ここでは当時の代表に助けられました。
愛知に来ているタイミングがあり、3時間ほど時間をもらい、直々に振り落としをしてもらいました。
限られた時間だったので、大まかな流れを掴むまでしかいけませんでしたが、流れがわかっていたので、振りビデオでも理解度がグンと上がりました。

絶対練習では細かい部分を教えてもらい、なんとか振りに追いつける、という段階まで。
1回目に東京に行ったときは、踊れなさすぎて自分が情けなかったので、次までに猛練習して行ったのが懐かしい(笑)

東京までは基本スマートEX予約の新幹線移動。
日帰りすることもあれば、土日両日いないこともありました。
その間、子どもたちは旦那さんとお留守番。
7月は3週ほど、8月は2週ほどそんな週末を過ごしていました。

2019年は「彩夏祭」「原宿表参道元氣祭 スーパーよさこい」に参加し、7年ぶりの生っ粋の雰囲気を楽しめました。
学生の若いエネルギーをもらったり、昔からいるメンバーとの再会をはたしたり。
東京まで通ってよかったなと思えた2019年夏。

踊り納め予定のお祭りが中止になったので、まだ演舞を踊り納めしきれていないので、こちらもいつか!

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◼️息子の友だち一家に会いにアメリカに行きたい

人生初の海外旅行&子連れでアメリカ。
2019年の個人的一大イベントはこれだと思います。

長男が年少時に同じクラスだった友だちが、親の海外赴任で一緒にアメリカに行くことに。
とても仲良しの友だちだったので、「いつ日本に帰ってくるの?」「ぼくもアメリカに会いに行きたい」と毎日のように言っていました。
「行けたらいいねー」と言いつつ、内心は「海外行ったことないし、お金もかかるし……」という私。

そんなときに、その友だちのお母さんから「赴任者を訪れるツアーみたいなお得な航空券のパックがあるよ」と教えてもらいました。
値段を確かめてみると、たしかに安い。
しかも赴任地までの往復航空券だけでなく、ニューヨークへの往復航空券もついてると。
子どもも大人と同じ値段だけど、これだったら家族4人で行けそう!と思い、行くことを決意しました。

しかし、旦那さんに話したところ……
「できれば俺は行きたくない」と(ガーン)

え、どうする私。
長男は行く気満々。
でも、海外旅行初の私が、子ども2人連れて行くのはちょっと不安。

そこで私が旦那さんに提示した選択肢が以下の3つ。
【1】家族4人でアメリカに行く
【2】私が子ども2人を連れて行く(どうなるかわからず不安だと伝える)
【3】私が長男を連れて行く、旦那さんは次男と1週間留守番

旦那さんは迷わず【3】を選びました(笑)
結果、私は長男と1週間アメリカ2人旅(2人とも初めての海外)、旦那さんは次男と1週間のんびり(福井旅行とか行ったそうです)というお盆休みとなりました。

アメリカ旅は、友だちの赴任地に5日、ニューヨーク2日という感じ。
最初の5日間は友だちの家に泊めてもらい、まちを案内してもらい、のんびり過ごせました。

ニューヨーク観光は怒涛の2日間でした。
タイムズスクエアとか自由の女神とか行く?と考えましたが、長男の性格的に買い物よりもテーマパークが好きなので、アメリカ自然史博物館、ニューヨーク水族館、ルナパーク、プロスペクト公園動物園などをまわって楽しみました。

ほかにもニューヨークでは、地下鉄・タクシー・バスに全部乗ってみたり、ホテルでルームサービスを頼んでみたり、とりあえずいろいろやってみようと挑戦でき、英語力が中学生並みでもどうにかなる!と実感できた2日間でした。

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◼️子どもたちと一緒におやこもんびーとへ参加したい

最後は11月にあった、子どもと一緒に参加した企画について。
「コモンビート」のプログラム参加者限定で、親子でミュージカルのシーンを作ってみようという企画が9~11月に東京で行われました。

子どもたちが大きくなったら、一緒に舞台に立てたらそれはそれで面白いだろうなと思っていたときに知り、ちょっとやってみたい!と思い、参加しました。

3歳、5歳を連れて東京まで、今回はどうやって移動しようと考えた結果、車移動+新幹線移動に。
練習が土曜日のときには、前日の夜に新幹線で東京入りし、前泊。
練習が日曜日のときには、日曜の明け方(3~4時くらい)に愛知を出発して東京まで。
子どもたちは朝ごはんを食べによるサービスエリア(足柄とか海老名とか)が気に入ったようで、また車で東京行きたいというように(笑)
私も西への車移動はよくするのですが、東は静岡より先へは行ったことがなかったので、良い機会となりました。

6回という(5回だったっけ?)短い練習期間でしたが、長男は気の合う友だちに出会え、毎回の練習が楽しかったよう。
はじめの挨拶をするという大役もいただき、本番しっかり言い切れました。
次男はわかってるのかわかってないのか、自由に動き回っていました。
本番はテンションが上りすぎて、やると決めていた決めポーズと違うポーズで終わり、終わった後に「ポーズ違うのやっちゃった」と少し残念そうでした(笑)

ミュージカルの数シーンだけでしたが、子どもたちと一緒にシーンづくりができ、同じ舞台に立てて満足なプログラムでした。

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◼️まとめ

メリデメありますが、まずは行動することが道をひらくチャンスだと思います。
手段はあとからおいおいついてくるものだと信じています(笑)

いきなり挑戦するでも良いし、いきなりは難しい……という場合は、周りの人に言うことから始めても良いと思います。
「こんなことをしたい」
「こんなものが欲しい」
「こうなりたい」
など、発信することで誰かがアドバイスをくれたり、手助けしてくれたり、自分にとってプラスなことが生まれることも。

2019年にやったことすべてそうですが、何かを実現するたびに、そこには周りの人の支えがあります。
家族、チームのメンバー、友人……
人との縁に感謝しながら、好きなことに実直に。
そんな生き方をし続けていきたいなと思います。

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