最近の記事

スーパーウーマン問題について

「スーパーウーマン問題」と勝手に呼んでいる問題がある。ちょっとすごい女性を見ると、「素晴らしい」「私も真似したい」と思う以前に「ちょっと私には無理」「違う世界の人」という印象を持ってしまう問題のことだ。 最近この問題について改めて認識したのは、社内の女性活用系のプログラムで活躍されている女性の話を聞くタイミングがあった時のこと。その方は、二度の出産を経験しながらも仕事で積極的なチャレンジを続け、幾度かの昇進もされている素晴らしい方。女性活用プログラム的に見れば、モデルケース

    • 不思議と好奇心とことばで溢れた安野光雅さんの世界

      私の手元には実家から持ってきた絵本が数点あります。なんとなく手放せず、いくつか持っているものですが、その中に安野光雅さんの本が2冊。「旅の絵本」と「歌の絵本」。その本をいつから持っているのかは定かではありませんが、素朴な日本の風景や歌に添えられた絵を時々見たくなり、手元に置いていたように思います。その後子供を通じて幾つかの作品に出会い、さらには昨年館林美術館で開かれた安野光雅展に足を運ぶ機会があり、大人になってもなお色々な発見を下さる安野さん作品に改めて魅了されていました。

      • 世界のアートと歴史と科学を探求する、ただし指一本で

        私は普段から博物館や美術館に行くのが好きなので(先日「ワクワクすること」をテーマにまとめたイメージマップでも浮き彫りになりました)、このところ一番残念なのはやはりそういうところに行く機会がない、ということです。しかし、最近のオンライン○○の傾向はこのエリアにもあって、今はオンラインで博物館も美術館も楽しめるとのこと。正直、博物館、美術館の空間そのものが好きな自分にとっては、そういうのってどうなのかなぁというのがありました。 ところが、国立科学博物館が「VRかはく」として3D

        • StayHomeのプチうつを乗り切るイメージボード作成のススメ

          大型連休が終わって1週間以上が過ぎました。連休中もStayHomeを心がけつつ、家でできることでそれなりに楽しんで過ごしていたのですが、流石にエネルギーが切れてきており休み明けになんだかどっぷり疲れている自分がいました。どうやらそれは自分だけではなかったようで、子供達もちょっとしたことでイライラしたり喧嘩をしたり。私もキャパがかなり狭くなっておりギクシャクした時間を過ごすことが多くなりました。 というわけで、StayHomeを楽しむ、みたいな方向性はそろそろ限界を迎えていま

        スーパーウーマン問題について

        • 不思議と好奇心とことばで溢れた安野光雅さんの世界

        • 世界のアートと歴史と科学を探求する、ただし指一本で

        • StayHomeのプチうつを乗り切るイメージボード作成のススメ

          休園/休校中のリモートワークで見えたデジタルコンテンツとのつきあいかた

          エンジニアをしている身ではありますが、自分はデジタルなものを子供に使わせることには元々懐疑的です。以前から子供にスマホを渡したり、youtubeやビデオなどを長時間見せることに、結構抵抗がありました。どうしても、スマホやテレビに子守をさせているといった罪悪感があったり、そんなことをしなくてもいつだって子供は外で遊んだり、本や工作などアナログなことが一番楽しいだろう、という親としての思い込み(そうであってほしい、という気持ちもこめて)があるのだと思います。 しかし、長引く休園

          休園/休校中のリモートワークで見えたデジタルコンテンツとのつきあいかた