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StayHomeのプチうつを乗り切るイメージボード作成のススメ

大型連休が終わって1週間以上が過ぎました。連休中もStayHomeを心がけつつ、家でできることでそれなりに楽しんで過ごしていたのですが、流石にエネルギーが切れてきており休み明けになんだかどっぷり疲れている自分がいました。どうやらそれは自分だけではなかったようで、子供達もちょっとしたことでイライラしたり喧嘩をしたり。私もキャパがかなり狭くなっておりギクシャクした時間を過ごすことが多くなりました。

というわけで、StayHomeを楽しむ、みたいな方向性はそろそろ限界を迎えています…あともうちょっとなはずだけどここが辛い…(もうちょっとだから余計辛いのか…)

そんな中、コロナが落ち着いたらやりたいことをノートにまとめている方が目にとまりました。なるほどこういうときは、ちょっと立ち止まって少し先の未来を思い描いてみる、というのは良さそうです。私は普段、モヤモヤしたときや思考を整理したいときに文字だけではなく図やイメージを使うことが多いのですが、リストを作る代わりに簡単なイメージボードこちらの説明がわかりやすいです)を作成してみたところ、少し前向きになれ、また家族とも思いを共有できたというメリットがありました。やり方は簡単なので書くまでもないくらいですが、紹介してみたいと思います。

1. テーマを決める

まずはどんなテーマでイメージをまとめていくかを決めます。今回はあまり気負わず「ワクワクすること」についてのイメージをまとめてみることにしました。

2. イメージを集める

1で決めたテーマから連想するイメージを集めます。集め方は色々ですが、紙に貼ってまとめていく場合は雑誌などから切り取ったり、Webで検索した画像を印刷する方法があります。

今回は手元に雑誌などもなかったため、Webで画像を集めてパワーポイントに並べ、印刷しました。画像を集めるはGoogle画像検索とかでもいいのですが、非常に役立ったのがPinterestです。(補足で後述しますが、Pintarestをそのままイメージボードとして活用することもできます。)

楽しみながら、細かいことを考えずにどんどん出していくのがポイントです。

3. イメージを貼る

あとは難しいことはありません、イメージを好きなように並べて貼ります。イメージボードを作るのに、特に細かいルールはないと思います。今回はオリジナルで、以下のポイントを加えました。どちらかというと、ガチッとイメージを固める(収束させる)というよりも、イメージを膨らませることを重視したためです。

・いくつかのカテゴリを設け、カテゴリごとにイメージを膨らませながら貼っていく
・貼りながらさらに膨らんだイメージは、紙に絵を描いてはる(どうしても絵が思いつかない場合は字でも良い)

4. イメージボードを共有する & 見えるところに貼る

イメージボードを単に作るだけであれば3までで終わっているのですが、このボードをイメージを共有したい人に見せることや、目に付くところに貼ることが最大のポイントだと思っています。

今回、イメージを共有したいのは家族であり、イメージを貼る3のステップはリビングにババーンと模造紙を広げ、ブツブツ言いながらイメージを貼りました(これ見よがしにw)。すると子供達が、なんだなんだ、と寄ってきて、イメージを貼るのを手伝ってくれたり、連想ゲームのように色々会話しながら別のアイデアを出してくれたりして、最終的に以下のようなボードに。イメージなので子供にもわかりやすいのがいいところです。

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(細かいところツッコミどころ満載ですが)一通り完成したので、今は毎日目がつきそうなところに張り出して見られるようにしています。夫とはこれをみて、共通する思いなどを話したりしました。毎日目にする中で、新たに思いついたものを追加したりするのもいいかもしれません。

補足:デジタルツールでイメージマップを作成する場合

紙媒体で貼りながら作成するのがおススメではありますが、自宅にプリンターがなかったり、もっとサクッと作りたい場合もあるかと思います。その場合にはデジタルツールの出番です。私が使ったことがあるものを紹介します。

Pintarest
先ほど2でも紹介した画像検索サービスのPintarestはただ画像検索をするだけでなく集めた画像をまとめてボードを作ることができるので、それがそのままイメージボードにできます。仕事で出会うデザイナー系の方々は、イメージ収集や具体化に結構使ってらっしゃるようです。私もアプリのUIを作るときなどに使ったりしています。

Mural
最近のリモートワークの増加で急激に注目されているツールだと思います。付箋を貼る感覚でテキストを書けるのでブレーンストーミングなどによく使っていますが、イメージを貼ることもできます。貼ったボードをURLで共有することもできるので、テキストを含めたボードをサクッと作るのに向いてます。


以上、ちょっとしたことですが、しばらくはこのイメージボードで妄想しながら、5月をゆるゆると乗り切りたいと思います。(ゆるゆると、がポイント)


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