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アスパラガス土作り②~堆肥の投入量と広げ方

こんにちは。長野のねずみです。

今日はアスパラガス土作りについて記します。

前回は畑に堆肥を投入することを書きました。

今回は、その堆肥について、

・投入した量

・広げ方

ことについて書きます。

堆肥の投入量

どのくらいの堆肥を投入したのかというと、

40aの畑に約630t(トラック180杯分!) です。

3月下旬から5月下旬の位の間に町内のキノコ業者さんに投入をお願いしました。

当初は、2tトラック200杯の予定でしたが、畑が堆肥で一杯になり、180杯で打ち止めになりました。

また、キノコ業者に確認したところ「トラック1杯あたり3.5t」だよ・・・

え?多すぎじゃね?と思いつつも。

「6割位水分だからね~」と。。。

長野県の指標では、堆肥の投入量は10aあたり10~15tです。

アスパラガス収量性向上マニュアル(2018年3月 改訂版)4ページ

【定植前の 10a 当たり施用量の目安】
堆肥 10~15t 程度(未熟なものは避ける)

堆肥の成熟具合についても確認してみました。

下記のサイトに確認の指標がありました。

堆肥の色や形状、臭いなどから腐熟度を判断する方法(畜産環境技術研究所)

色、におい、水分などが指標になります。

堆肥の種類にもよりますが、うちは41点で中熟でした。

目安に比べて、投入量は多いですが、大半が水分であることや、触ってみると悪臭もなく、濃い茶色でふかふかな感じもしました。

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堆肥の広げ方

堆肥はホイールローダーで広げました。(というかベテラン農家さんに広げてもらいました。)20aで3時間位かかっていたとみます。

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おかげ様で、見かけは畑らしくなりました。

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今後

今後は、地元の法人にロータリーをかけてもらう予定です。

無事に広がったのですが、堆肥の量が多く、土と上手く混ざるのか?、投入する肥料の量はどうなるのか等、まだまだ課題はありますが、

また、状況を更新していきたいと思います。



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