はじめまして。長野のねずみと申します。 北海道出身で、東京の大学を出たあと、会社員(システムエンジニア、ハイヤーの運行管理者)を経て、2020年3月に長野県の南の方に移住しました。 アスパラガスやネギの栽培を勉強をしたり、空き時間にライティングの勉強をしたり、生計を立てていくために活動中です。 水産系の大学を出たのに農家を志し、沖縄好きなのに海なし県に移住したり・・・・(笑) 普通のサラリーマンが脱サラして地方で生計を立てていく様子等をつづっていければと思います。
こんにちは。長野のねずみです。 今回はアスパラガスの土作りでのトラクター作業(2回目)と溝掘りについて記します。 下記の2点が期待できます。 トラクター作業(2回目)により「土が細かくなる」 溝掘りにより「深いところの土を柔らかくし、アスパラの根が伸びる範囲が増える」 2回目のトラクター作業後の畑です。 1回目のトラクター作業で残っていた土の塊が細かくなった印象で、フラットな土面になりました。 この畑に対して、溝掘りを行いました。 溝を掘った後の写真です。
こんにちは。長野のねずみです。 今回はアスパラガスの土作りでのトラクター作業について記します。 トラクター作業により、 ・20~30cm位の深さまで土が混ざる ・畑が平らになる ということが期待されます。 畑の写真をとりあげつつ説明していきます。 こちらは、現在の畑の様子です。 前回紹介したバックホウ作業後の畑です。 畑は、大きな土の塊があったり、掘り起こした土が盛り上がったっていて、表面がデコボコしています。 畑の表面も色も不金一で堆肥もよく混ざっていま
こんにちは。長野のねずみです。 今回はアスパラガスの土作りについて記します。 前回は畑の堆肥を広げたことを書きました。 今回は堆肥を広げた畑について ・肥料の散布・堆肥と土の混合について述べていきます。 肥料の散布について肥料は、三種類まきました。 肥料の種類、量、特徴 石灰窒素 40kg/10a(10aあたり40kgまきました。) 炭酸苦土石灰 200kg/10a BM苦土重焼燐 60kg/10a 散布方法について まき方は、動画をみてください。 2
こんにちは。長野のねずみです。 今日はアスパラガス土作りについて記します。 前回は畑に堆肥を投入することを書きました。 今回は、その堆肥について、 ・投入した量 ・広げ方 ことについて書きます。 堆肥の投入量どのくらいの堆肥を投入したのかというと、 40aの畑に約630t(トラック180杯分!) です。 3月下旬から5月下旬の位の間に町内のキノコ業者さんに投入をお願いしました。 当初は、2tトラック200杯の予定でしたが、畑が堆肥で一杯になり、180杯で打
こんにちは。長野のねずみです。 今日は集落営農の良さついて記していきます。 集落営農の良さ・大型機械作業(トラクター作業等)は法人が実施する ・作業に必要な農薬等は法人が用意してくれる ・地域の人達との交流ができる ・農業法人の指導を受けながら栽培を勉強できる 集落営農とは何でしょうか?集落営農とは何でしょうか? 農林水産省によると下記になります。 集落営農とは、集落を単位として、農業生産過程の全部又は一部について共同で取り組む組織をいいます。 集落営農につい
こんにちは。長野のねずみです。 今日は地方の近所付き合いの出来事を記していきます。 先日、移住先の町内で空き家が見つかり、引っ越しをしました。 以前は若い世代が多いアパートでしたが、引っ越しにより、地域への溶け込みも始まります。 まず、自治会長に挨拶にうかがいましたが・・・ 「自治会に入るんだ?強制でもないよ」 (あら。以外。もっとガチガチで厳粛だと思っていた。) 「お茶とお菓子食べてってー。」 「趣味の話聞いていってよ」 (結構ラフな感じで良かった~)
こんにちは。長野のねずみです。 今日はアスパラガス土作りについて記します。 2021年4月から農地を借用することができました。 アスパラを定植する(苗を植える)、2022年4月なので、今年1年間は土作りに専念をします。 アスパラガスの栽培にとって、土作りが何よりも大切なので、時間をかけて行います。 現在は、畑にオガコ(キノコ培地、廃菌床)をどんどんいれて土壌改良を行います。 何かの工事現場のように見えますが、畑です。((笑) こちらの農地は、元々水田なので、粘土
こんにちは。長野のねずみです。 今日は土壌調査(物理性)について記します。 行政に農地の借用をお願いしたところ、幸いにも何か所か候補地の提案がありました。(ここまでくるために色々難航しています・・・) 私が定植を予定しているアスパラガスは農地選びが何よりも重要なので、 候補地で土壌調査を実施し、農地を選択することにしました。 土壌調査で排水性、硬度、土性、土の色・・・を調べることにより、 植物の根が十分に張っていけるかどうか、ということがわかります。 県の研修で
こんにちは。長野のねずみです。 昨年2月に長野に移住をして1年が経ちました。 概ね、前に進めた1年でした。 地域おこし協力隊として1年過ごして、地域への定着、人とのつながり、体作り、簡単な技術取得(農機の扱い、草刈り、軽トラ運転、ロープワーク等)ができました。 妻の行っている農業研修(新規就農里親研修)にも週1で参加し、こちらでも地域の生産者や新規就農者とのつながり、JA担当者とのつながり、農作業経験、中古資材等の調達ができました。 なにより、大きかったのが、家と農
こんにちは。長野のねずみです。 今日は、移住後のお仕事(地域おこし協力隊の活動)でよかったことを書いていきます。 結論を先に書くと、将来の定住に役立つ足掛かりとなることばかりでした。 私はミッション型の協力隊で、「わら細工の伝承」がミッションでしたが、農業にも興味があったため、わら細工の制作だけでなく、わらの生産→稲作→農業基礎の研修と幅広く経験することができました。 ・人間関係のつながりができた(協力隊同士、役場の方、移住者の方、地域の方) ・資格がとれた(大型特
こんにちは。長野のねずみです。 今日は、どんな農家になりたいか、書いていきます。 農閑期(冬場など農作業がない時期)の過ごしかたを工夫した農家になりたいです。 前回の記事でも、農閑期は自由にすごしたいと書きましたが、 より具体的に書いてみたいと思います。 私の就農希望作物のアスパラガスの場合、11月~3月はわりと作業が軽くなります。 この時期に自由に働きたいと思っています。 11月、12月は、愛媛県でみかんの収穫、1月~3月は、沖縄県でさとうきび収穫・・・etc
こんばんは。長野のねずみです。 私達は2020年3月に長野県に移住しましたが、その理由は。 「雇われの身ではなく、自営業をしたい」と感じたからです。 移住する前のリサーチ中に出会った人のお話を聞きそのように思うようになりました。 さらにその方とのお話の中で、農業はいいよ、情報もいただきました。 春~夏~秋までの農繁期にめちゃ働き、冬の農閑期は、のんびり何もしない、好きなことで多少稼ぐ、という暮らしぶりにあこがれました。 そう簡単に上手くはいかないと思いますが、最終