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肌じまん

容姿にとにかく自信がない、というより自信を持てる要素のないわたしが、唯一誇れること。それは、肌がきれいだと言うことだ。

今年で29歳になるわたしのお肌は、シミやシワがひとつもない。10代のころから相変わらず毛穴に悩んではいるけれど、それ以外はこれといった肌トラブルもなく過ごせています。

たぶんそれは、学生のころから日焼けが大嫌いで、年がら年中日焼け止めを塗っていたおかげだろうなって。


シワやシミの原因は、紫外線にあるらしい。しかも若い頃の日焼けが、アラサーになって影響してくるのだそうだ。
中学1年の夏、日焼けした自分の気持ち悪さに驚き、それから二度と日焼けしないと誓ったわたし。自らを実験台にして日焼け止めの持続可能時間を調べ、それを元に肌呼吸ができなくなるレベルで日焼け止めを塗り直していた。

ちなみに日焼け止めの持続可能時間は40分でした。当時のわたし調べ。だから50分の体育の授業が本当に苦痛で、ラスト10分あたりで日焼け止めをこっそり塗り直していました。笑

大学生になると日傘も装備し、バイト代で買ったアネッサを毎日惜しみなく塗っていました。

理由はただひとつ。
日焼けした自分が気持ち悪くて絶対に嫌だったから。

今思えばそんなきっかけでよくあそこまで頑張れたなと思う。友だちには若干どころかだいぶ引かれてたし。でもその血と汗と涙の(?)努力のおかげで、今もわたしの肌は白くてきれいなのだから、あのころの自分には感謝したい。

世界はそれを愛と呼ぶんだぜ