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【旅日記#1】インスタ映えする、青い街、シャウエン

新型コロナの影響で、しばらく旅に出られなさそうなので、過去の旅を写真と共に振り返って、旅をした気分を味わう旅日記を始めてみます。
第1回目は、女子旅で人気になってきている国、モロッコのシャウエン🇲🇦。

モロッコを知るきっかけとなった街シャウエン。なぜか一時期、インスタに「青い街」が流れてくるようになって、綺麗な青色だな〜いつか行きたいなぁくらいに思っていた。

そんな時、たまたま高校の時の同級生から連絡をもらって、一緒にスペインに行こうという話になった。でも、スペイン旅の情報集めに行ったはずのHISで、モロッコの話になり、気づけばモロッコ行きのパンフレットを持って帰ってきていた。笑

最初は、友達も私もお互い自由に旅したいから、ツアーはちょっと...と思っていたのだが、旅慣れしている人でも、とにかく移動の多いモロッコではツアーの方が効率的に回れるよ、とスタッフさんにアドバイスをもらい、最終的にはツアーに申し込んだのだった。

予約してから出発まで、インスタでひたすら画像検索したり、LINEで友達と情報交換し合ったりして、ワクワクとちょっとした不安が入り混じっての出発。この旅が初めてのアフリカ大陸上陸だった。

成田→エジプトカイロ✈︎13時間
トランジット 4時間半
カイロ→カサブランカ✈︎5時間半
カサブランカ→シャウエン🚌6時間
と30時間かけてようやく目的地に到着。

とにかく写真映えする青い街並み

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「青い街」という名前で知られるだけあって、
とにかくどこを歩いても、綺麗な青色の街並みが続いている。

思わず立ち止まって、写真を撮りたくなる瞬間がたくさんあった。

ちなみに、なぜ青いのか?に関しては諸説あるみたい......

それではなぜ、街全体が青色に染まっているのでしょう。その理由には諸説あります。夏の暑さを涼しげな青色で紛らわせるため、虫除けのため、などなど。もっとも有力な説は、かつてスペインから追われたイスラム教徒がシャウエンに住みついたから、というもの。青はイスラム教にとって神聖な色で、ムスリムの誇りが建物や道路など街並みを青く染めていったのではと言われています。
Trip it easy: https://hotels.his-j.com/ct/tripiteasy/?p=11398

身をかがめないと入れないような小さなドアや、いたるところにある、水飲み場が印象的。

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ちょっとした路地に入ると、アラジンの世界みたいで、本当にこの絨毯で空飛べるのでは?という気になってくる。

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ガイドさんの話では、シャウエンにはスペイン・アンデルシア地方から移り住んだ人が多く、故郷が恋しくなった人たちが、植物を植えているんだとか。

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街の色んなところにいる猫ちゃんたち

岩合光昭の世界ネコ歩きでも撮影された場所のようで、いろんなところで猫が気ままに散歩している姿も見られた。人が近づいてきても、気にするそぶりもなく、自由に暮らしていそうな様子。猫好きにはたまらない街かも。

仲良くお昼寝する子猫ちゃんたち。

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気持ち良さそうにお昼寝する猫ちゃんpart2

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しっかりカメラを意識する猫ちゃん。

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飾られているかわいいモロッコ雑貨

通りを歩いていると、雑貨が壁にかけられていたり、地面に並べられたりしているのだが、どこを切り取っても絵本の中の世界にいるみたいで、素敵だった。

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友達と2人「かわいい〜」を何回言ったか分からないくらい連呼していたので、女子旅で人気の理由もうなずける。

現地の人も「かわいい」って言葉だけは覚えていて、歩いていると「カワイイ、カワイイ」って呼びかけられて、いかに日本人が「かわいい」を多用しているのか思い知らされた。笑

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モロッコの伝統的な履物、バブーシュ。
モロッコ土産に人気みたい。生地はぺらぺらなものから、しっかり革でできたものまであって、値段も数百円〜数千円とさまざま。

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友達と色違いで買ったバブーシュ。お店のお兄ちゃんが、これはラクダの革でできているから頑丈だよ!壊れないよ!とすごいおすすめしてきて、何回も値切りを重ねて、2000円くらいでGET。

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ちなみに、モロッコでは、アラブ商法と言って、まずは高値を言われて、値段交渉して納得できる値段まで下げるというのが一般的なので、間違えても言い値で買わないように、とガイドさんに教えられた。値切り交渉するのも、買い物の楽しみ方のひとつなんだそう。

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▼シャウエンの街並みはインスタにも上げています

内装が印象的なホテル

今回シャウエンで泊まったホテルは「Hotel Madrid」というところ。
外壁は、シャウエンの街並みと同じ青色で統一されていたけれど、一歩中に入ってみると、とてもカラフル。

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レストランやロビーがすごい煌びやかで、一気に異国に来たんだな〜という気分を味わえた。

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レストランのソファー。

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寝室のライトや天井、化粧台までビビットカラーでなんだか落ち着かなかった...... 部屋によってカラーは全然違うみたい。

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シャウエンで食べたモロッコ料理

1日目着いたホテルでのディナーはビーフのタジン鍋と野菜のスープ。タジン鍋がモロッコの家庭料理みたいで、この先も1日1回はタジン鍋を食べていた気がする。

ちなみに、なぜタジン鍋がモロッコの家庭料理なのか?については、↓こういう理由かららしい。

モロッコでは飲料水は非常に貴重だった。そのような風土的要因から、食材の水分だけで調理できるタジンは作られたともいえ、一般的な家庭料理となっている。
Wikipediaタジン鍋

味付けはすごい美味しくて、特にビーフのタジン鍋はなんどもお代わりしたのだけれど、何と言っても30時間の移動の疲労がすごくて、食事中はほぼみんな無言だった。30時間の移動+時差+ジメジメとした暑さが重なっていたので、喋る元気がないのもムリもない。

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フルーツヨーグルトも美味しかったけれど、生モノだから怖いという理由で恐る恐る3口くらいだけの味見にしておいた。

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2日目、シャウエンの街並みを観光した後に、街中のレストランで食べたランチ。生野菜大丈夫かな?と言いつつ、外はすごい暑かったので、サッパリした味付けが美味しくて、結局全部食べてしまった(その後もお腹は大丈夫だった)。

個人的にはグリルで焼いたポテトと焼き鳥が一番のお気に入り。
全体的にモロッコ料理は日本人の口に合いそうな味付け。

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ということで今回はここまで。フォトジェニックな街、シャウエンだけあり、今までの旅の中で間違いなく一番写真を撮った街になった。

シャウエンのおすすめポイントまとめ
・とにかくSNS映えする青い街並み
・猫がいたるところにいて、猫好きにはたまらない街
・可愛いを連呼してしまうモロッコ雑貨がたくさん

次回は、モロッコの迷宮都市、フェズについて!

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