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2023年9月3週目の日記

2023/09/18

先週ホテル内にあるコワーキングスペースに行った際、ピンクのお揃いのTシャツを着た親族と思われる人々がご老人の100歳のお誕生日お祝いをしており、一族大繁栄〜!と印象的だったのだが、今日琉球新報で取り上げられているのを発見した。ローカルニュース、良い。

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外出中、雨に降られ、しばらく止みそうにないので雨が弱まった頃に歩き始めた結果、目的地についたと同時に止んだ。こういう日もある。

2023/09/19

朝からコワーキングスペースへ行く。ランチは1月来た時に「飲み屋の若い子のおすすめ」というメモとともにブックマークしていた近所のお店。和風ゴーヤパスタを頼んだら、ほぼゴーヤチャンプルなパスタが出てきた。

夕方帰りがけにふと振り返ったら夕日がきれい。海が近いのはそれだけで良い。

沖縄タイムスのお悩み相談コーナーにも「疲れたら沖縄の海を見ろと書いてあった。

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2023/09/20

ベランダから何かがぶつかった音がして、なんぞと思い見に行ったらカナブンがひっくり返っていた。元に戻れずもがいていたが、なぜこんな体の仕様になったのだろう。

しばらくして見に行ったら寝返りが打てていた。メタリックできれいだな〜と眺めていたらブイーンと飛び上がり、「わーびっくりしたー!」というセリフを一言一句違わず声が出た。一人で漫画みたいなリアクションをしてしまった。

飛び立つ直前

先日行ったあやしい居酒屋を再訪。「あーこの間の!もう来ないかと思ったよ〜なんちゃらかんちゃらだったから!」と迎えていただいたが、肝心なところがまったく聞き取れず、ニコニコやり過ごす。

店員のお姉さんが「むちゃむちゃ〜する」と言い、「どういう意味でしょう?」とクイズが出される。テーブル席には先日カウンターでお隣にいらっしゃった方もいて、意味がわからないのはわたしだけ。正解は「海入った後の感じ」とのこと。つまりはベタベタ。

サービスでからあげくれた

魚卵煮なるものを頼んだら「千鳥のノブがいるんよ」と言われ、その心を問うたら「クセが強いんじゃ〜」とのこと。正体はシイラの卵を煮たやつ。見た目に反してクセはないけど、量が多い。

650円

隣の席に店長の中高の同級生が来たが、反対側を向いていて話しかける隙がない。でも店長が話を振ったらたくさん話してくれた。

こちらを全く見なかったり背を向けたりする人は、実はめちゃくちゃこちらを意識しているのであり、きっかけさえあれば積極的に話をしてくれることをわたしはこれまでの経験から知っている。

店長の同級生は昔フィリピンパブが好きで楽しく通っていたのに、歳をとったら疲れてしまって楽しめなくなってしまったのだそう。哀愁漂う教訓に満ちた良い話。何事も楽しいと感じるうちにしっかり楽しむが吉であり、先延ばしにすると悲しいことになる。老後の楽しみにとっておこうなんて考えない方がいい。

店長の同級生に旅先のごはんはおでんと日本酒がベストだと熱弁したら「てびちのおでんと泡盛も良いよ」とおすすめしてもらい、気を利かせた店長がてびちを煮たやつを出してくれた。

つまりは豚足煮

お会計をお願いしたら「40度の泡盛、今日は飲まなくていいの?」とボトルを渡され、ありがたく1杯いただく。

店長と同級生の会話は何を言っているのかさっぱりわからない。

3時間滞在して、お腹パンパンかつ結構酔っ払ったのに、この日のお会計は1800円。かろうじて2000円渡して帰る。飲み食いした量と金額が見合わなさすぎる。

帰りはやや迷子になった。

2023/09/21

午後からコワーキングスペースに行こうと思ったらなかなかの雨。夕方は晴れて空がきれいだった。

スーパーのお供えセットに土地柄を感じる。ラインナップが全く違う。

シャワーを浴びていたら大きめのヤモリがいて、窓の方へ行ったと思ったらビタンッと落ちた。ヤモリ、あんな落ち方するんだな。

2023/09/22

落ち込む出来事があり、落ち込んだテンションのままお昼ごはんを食べに古い定食屋に入る。ボロボロかつ飛び飛びの巻数の美味しんぼが置いてあるお店。普段なら味のあるお店だと思いそうなタイプの定食屋だったけど、しっかり辛気臭い店だと感じてしまった。気持ちと感じ方は連動するのであり、小説の心理描写ってこういうことだよなと納得して定食を食べ終える。

コワーキングスペースからの帰り道、信号のない歩道を渡ったら車にひかれそうになった。結構危なかった。冴えない日は何をしてもダメ。

ひかれそうになった車をガン見したら、運転手のお姉さんがわざわざ降りてきて謝ってくれた。あの人がわたしをひかなくてよかった。

大人しく夕日を眺めて佇む。雲が厚くて夕陽は見えなかったけど、雲の裏にたしかに夕陽はあるのだという存在感で、見えないところからスポットライトのように空を照らしていた。

景気付けにアッパー系の酒代表格のテキーラを買って帰ろうと思ったら大きいサイズの瓶しかなかったので、代わりにイェーガーの小瓶を買う。ガーッと半分飲んで、しっかり感情爆発。

2023/09/23

1月に行って楽しかったパイナップルパーク系列の飲食店で沖縄そばを食べ、海洋博公園へ。前回行かなかった美ら海水族館へ行く。

ジンベイザメが水槽前にくるとみんながカメラを構える。それを見て「あ、シャッターチャンスなのか」と思いスマホを向ける頃にはもう遅く、もとよりビシッとした写真を撮るつもりもなく、結果中途半端な写真が手元に残る。それでこそ思い出。

中途半端その1
中途半端その2

ジンベイザメは歯がないように見えるけど、標本を見たら申し訳程度にギザギザしていた。しょうがとか擦るのにちょうど良さそうな突起具合。

ジンベイザメは縦に浮いて食事をする的なことが書いてあった。浮くためにヒレを動かすわけでもなく、重さを考えれば沈むはずなのに浮いているのは空気を体内に取り込んでいるから、みたいな説明があった。楽をしているらしい。動きもゆっくりだし、気が合いそう。

美ら海水族館はサメの展示が豊富。太古にはメガロドンという超でかいサメがいたらしい。海で遭遇したら泣いちゃう。

ミツクリザメという顔が超怖いサメの標本もあった。

捕食の際は顎を発射する。普段頭部に格納している顎が秒速3mの速さで前に飛び出るとのこと。

たぶん、顎発射時の顔

一番好きだったのはヒカリキンメダイという点滅する魚。暗闇でチカチカ光る。光るとスパイダーマンみたい。

あまりに難解な沖縄方言
おうちの階段にいたでかいナメクジみたいなやつ

水槽の厚みを示した展示、斜めから見ると字が透けてるのに、正面からみると白文字になる。どういう仕組みなんだろうか。

白文字
透明の文字

ドジっ子が「ファミマの朝すばっていうやつがおいしい。二日酔いに最適」と教えてくれたので、二日酔いの心配はなかったけど試しに買ってみる。コンビニにはラーメン&餃子の話を集めた美味しんぼの雑誌があり、一緒に買う。結果、あまりにもおじさん色が濃くなってしまった。こんなにも色気のない買い物があろうか。

2023/09/24

日曜日だけどお仕事。ずっと良い天気だったのに、移動中ピンポイントでスコールにやられた。

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