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福岡の歴史をかじりに大学生ぶりに太宰府へ

お仕事相手の方から「貿易都市たる福岡の歴史がわかる」と聞き、太宰府の九州国立博物館へ。

沖縄で現地の歴史を知ったら見聞きするあれこれの背景が少し見えた感じがしておもしろかったので、今回も福岡の歴史をかじろうではないか。

そう意気込んで回った結果、太宰府はかつての貿易都市だったということがよくわかった。あと福岡関係ないけど埴輪は人型以外のタイプもあることを知る。

犬の埴輪
家の埴輪
大きい人型の埴輪
一番好きだった埴輪
これは埴輪より前の時代の土偶
かっこいい土器

教科書で学ぶ日本史は本州、四国、九州の話であり、寒い北海道と暑い沖縄には別の日本史が存在するという説明が一番面白かった。気候を考えればそりゃ違う生活があろう。

大きな主語で語ってはいけないというのはメディアの仕事をする上での基本だけども、日本史もまた大きな主語だったことを初めて知る。

絶妙に不気味なうさちゃん

今読んでいる短編集の一つがブッダの息子が主人公のお話だったので、ブッダのコーナーがあり親近感。

ハンサムな仏陀

太宰府天満宮をうろつく。本殿は工事中で、本来お参りするところに大きな写真が貼られていた。この状態の本殿にお参りする意味はあるのだろうかと思いつつ、なんとなく5円玉をお賽銭。

入り口の牛には写真の行列ができていた。有名な牛なのだろうか。

太宰府には大学4年生の時、お友だちと行った。もう15年前くらいのこと。お友だちはやたらと梅ヶ枝餅を食べたがっていた記憶があり、懐かしくなって一つ買う。行列ができているお店もあったが、そんなに味に違いがあるものなのだろうか。

食べる前に撮りなよ

午前中に仕事をしたスタバに再訪する。同じ席で仕事をしていたら、午前中に見かけた感じの良い店員さんが「長いことお仕事してますよね?お疲れさまです」と小さいコーヒーをくれた。

どうやら午前中からずっといる人だと思われたようだが、そうなると5時間近く居座っていることになるわけで、そんな客を追い出すどころか新しいコーヒーを差し出すだなんてなんたる人の良さなのか。それとも「いいかげん帰りな?」の嫌味なのだろうか。

目星をつけたおでん屋さんはオープン時点で予約で満席。おでんの気持ちになってしまい近隣のお店に入るもしっくりこず、30分でお会計。おでんつゆが鶏だしということがわかっただけでひとまず収穫。

1軒目
2軒目

3軒目で上流階級の先輩から送られてきたリストにあったバーへ。ドアを開けるとお客さんのご婦人が手招きしてくださり隣に座る。

ご婦人は89歳だと言い、ええ!?と思ったら「間違えた、79歳やわ」とのこと。もはや10年は誤差。今が一番楽しいとおっしゃっていた。赤いマフラーがステキなよしこちゃん。三公社五現業という新しい言葉を知る。

反対隣は沖縄出身の人。昨日から沖縄めいている。わたしの宿の2軒隣に住んでいるらしく、近くの銭湯に行ったと話したらやたら喜んでくださった。明日のランチのおすすめを聞いたので絶対行く。

歩きながら撮影した結果

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